『マイアミ・バイス』リブート版、撮影現場で刃物男が逮捕される スタッフを脅迫か
マイケル・B・ジョーダンとオースティン・バトラーが主演する映画『Miami Vice ’85(原題)』の撮影現場で、刃物を持った男がスタッフを脅したとして逮捕された。1980年代の人気ドラマを新たによみがえらせる注目作で、撮影現場の安全を揺るがす騒動が発生した。
▼『マイアミ・バイス』リブート版の撮影現場に刃物男が出現
米『TMZ』によると、ニューヨーク市警は、アレックス・ペレス容疑者が現地時間10月23日の午後11時ごろ、ブルックリンにある撮影現場に現れ、撮影を妨害したと説明している。同容疑者は肉切り包丁を振りかざし、制作スタッフの1人を脅した疑いがある。
Man With Butcher Knife Arrested On Set of Michael B. Jordan’s ‘Miami Vice ’85’ https://t.co/ki68PeM2fS
— TMZ (@TMZ) October 24, 2026
23歳のペレス容疑者は、手錠をかけられた状態で、制作スタッフに対して人種差別的な侮辱語を浴びせたという。同容疑者には、ギャング関連の活動、銃器を用いた暴行、住居侵入などに関連する過去5回の逮捕歴があるとされる。今回は第2級の武器を用いた脅迫罪と第4級の武器不法所持罪で起訴された。
▼マイケル・B・ジョーダン&オースティン・バトラーが刑事コンビに

騒動が伝えられた『Miami Vice ’85』は、ユニバーサル・ピクチャーズが手がけるリブート映画だ。先日公開されたファーストルックでは、ジョーダンがリカルド・“リコ”・タブス刑事、バトラーがジェームズ・“ソニー”・クロケット刑事に扮した姿がお披露目された。オリジナル版を象徴する白いスーツ姿ではないものの、2人が演じる新たな刑事コンビへの期待が高まるビジュアルとなった。
監督は『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー、脚本は『ナイトクローラー』のダン・ギルロイが担当。オールデン・エアエンライク、ウォルトン・ゴギンズ、ジョン・レグイザモら実力派キャストも集結する。
▼80年代の人気ドラマが再び映画に 2028年全米公開へ

オリジナル版『マイアミ・バイス』は、ドン・ジョンソンとフィリップ・マイケル・トーマスが麻薬犯罪の摘発に挑む潜入捜査官を演じたNBCの人気シリーズ。全5シーズンにわたって放送され、スタイリッシュな映像表現で当時のテレビドラマに新風を吹き込んだ。監督・製作総指揮を務めたマイケル・マンの演出も高く評価されている。
マンは2006年にコリン・ファレルとジェイミー・フォックスを主演に迎えて映画版を手がけたが、興行面・批評面では期待に届かなかった。今回のリブートは、名作の世界観を現代の映画製作でどう再構築するかという点でも注目される。
『Miami Vice ’85』は現在撮影中で、全米公開は2028年5月19日を予定している。
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