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テイラー・スウィフト、『トイ・ストーリー5』の楽曲制作秘話を告白「ほかの人のチャンスを奪いたくなかった」

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テイラー・スウィフト、『トイ・ストーリー5』の楽曲制作秘話を告白「ほかの人のチャンスを奪いたくなかった」
テイラー・スウィフト 写真:Kevin Mazur/Getty Images for for TAS Rights Management
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世界的ポップスターのテイラー・スウィフトが、ディズニー/ピクサーの映画『トイ・ストーリー5』に提供したオリジナル楽曲「I Knew It, I Knew You」の制作秘話を明かした。オファーを受けた当初から楽曲制作に意欲を見せていた一方、自身が参加することで、ほかのアーティストに与えられるはずだったチャンスを奪ってしまうことは避けたかったという。アンドリュー・スタントン監督との特別上映後のトークイベントで、その舞台裏を語った。米『ビルボード』が報じている。

『トイ・ストーリー5』監督が熱望したテイラー・スウィフトとのコラボ

現地時間11月1日(日)、『トイ・ストーリー5』の特別上映後に行われたQ&Aセッションに登壇したスウィフト。監督のスタントンとともに、映画のエンドクレジットを彩る楽曲「I Knew It, I Knew You」が完成するまでの経緯を振り返った。

同作で監督・脚本を務めたスタントンは、当初からスウィフトに楽曲制作を依頼したいと強く希望していたという。

1995年の第1作以来、『トイ・ストーリー』シリーズのオリジナル楽曲を手がけてきたのは、作曲家のランディ・ニューマンだ。しかし、今回の最新作では新たな方向性を打ち出したいと考えていたスタントンにとって、スウィフトとのコラボレーションは特別な意味を持っていた。

スタントンは、彼女以外の選択肢は考えられなかったとして、「ほかの何も、しっくりこなかった」と振り返っている。

「ほかの人の機会を奪いたくなかった」スウィフトの気遣い

一方、スウィフトは当初、エラズ・ツアーのスケジュールが過密だったため、すぐに映画について話し合う時間を確保できなかった。スタントンは、スウィフト以外のアーティストに依頼することはせず、オリジナルのエンドクレジット曲自体を制作しない方針を決めていたという。

その後、スウィフトは映画に参加できる余裕ができると、自身が起用される可能性について監督に何度も確認した。

しかし、彼女が気にかけていたのは、自分が起用されるかどうかだけではなかった。返事をするまでに数カ月かかったため、その間に別のアーティストへの依頼が進んでいても不思議ではないと考えていたのだ。

スウィフトは、もし自分の後に別のアーティストへ声をかけていたのであれば、その人の機会を奪うようなことはしたくないと説明した。

「私の後にこのプロジェクトへの参加を打診された人を、私が押しのけるようなことはしたくありません。事情は理解していますが、そういうことをするつもりはありません」と語った。

最終的にスタントンは、ほかのアーティストに依頼することなく、スウィフトとのコラボレーションを実現させた。

「I Knew It, I Knew You」は全米チャート初登場1位に

こうして完成した「I Knew It, I Knew You」は、映画のエンドクレジットを飾るオリジナル楽曲としてリリースされ、米ビルボードの全米シングルチャート「Billboard Hot 100」で初登場1位を記録。スウィフトにとって通算15曲目の首位獲得となり、同チャートで初登場1位を獲得した楽曲も通算9曲目となった。

同曲は、スウィフトが長年タッグを組んできたジャック・アントノフと共同で制作したもの。『トイ・ストーリー2』で初登場したカウガール人形ジェシーの物語に着想を得た楽曲で、スウィフトの音楽的ルーツであるカントリーサウンドも取り入れている。

THR Japanでも既報の通り、スウィフトは幼い頃から親しんできた『トイ・ストーリー』シリーズのために楽曲を制作することが長年の夢だったと明かしている。また、ジェシーの感情に寄り添いながら曲を書いたことについても語っていた。

さらに、同曲は次回のアカデミー賞歌曲賞の有力候補として期待が高まっている。スウィフトは10月に開催されたアカデミー映画博物館ガラでも同曲を披露したほか、8月にはグラミー・ミュージアムのアイコン・セッションでもパフォーマンスを行った。

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