ジャン=ポール・ヴィニョン、スタイリッシュなフランス人ボーカリスト兼俳優、89歳で死去
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ジャン=ポール・ヴィニョン、ロマンチックなフランス人ボーカリスト兼俳優が、89歳で肝臓がんのため亡くなった。彼は8年にわたるキャリアで大西洋の両岸の観客を魅了した。
1963年にニューヨークのザ・ブルー・エンジェルで米国デビューを果たし、エド・サリバンのCBSバラエティ番組に8回出演。1964年に米国初のアルバム「Because I Love You」をリリースし、映画「The Devil’s Brigade」で助演を務めた。
ロサンゼルス・タイムズの記事で、「ヴィニョンは、ロマンチックで歌うフランス人というアメリカ人のイメージを体現していた」と指摘された。
1935年にフランス領ソマリランドに生まれ、フランスで教育を受けた。音楽一本でやっていくことを決意し、20代前半でパリのキャバレーの仕事を得てキャリアを切り開いた。
2018年の回顧録で、「私の冒険心が私に言っていました。『…あなたがアメリカを発見する番なのです』と」と書いている。
キャリアの浮き沈みを経て、1993年にL.A.のキャバレー・シーンに復帰。80代になっても公演を続けた。テレビや映画にも出演し、「シュレック」ではメリー・マンの声を担当した。
遺族には、長年のパートナーであるスージー・サマーズ、娘のマルゲリートとルーシー、孫娘のリアとハンナがいる。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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