ウィリアム・シャトナー、俳優人生を通じて大胆に生きることについて語る：「未来は予告なしにやってくる」

『スタートレック』や『ボストン・リーガル』で伝説的な役割を果たしてきた俳優が、ホストのビル・マーハーとともに、これまでの年月で学んだことを語った。

ウィリアム・シャトナーは、金曜日の「リアル・タイム」で、俳優人生を通じて大胆に生きることについて語った。

何百もの作品に出演してきた『スタートレック』のスターは、ホストのビル・マーハーから、外向的な性格が『スタートレック』のジェームズ・T・カーク船長という役柄に影響を受けたのか、それとも伝説的な役柄のオーディションを受けた時点ですでに「大胆に行動する人物」だと番組側が考えていたのかを尋ねられた。

「俳優として仕事を引き受けるとき…たぶんそれは成功するだろう、私はベストを尽くすだろう」とシャトナーは説明した。「そして、必然的に数字的には大半が失敗に終わり、たまに何かが成功する」

彼は続けて、「『スタートレック』が60年も続いた芸能界の現象になるとは？他にもたくさんの番組や俳優がいる。誰が知っていただろう？誰も知らなかった」と語った。

1966年、カーク船長はシャトナーのハリウッドでのブレイクアウト役となったが、シリーズはわずか3シーズンで打ち切られた。しかし、シンジケーション放送でカルト的な人気を獲得し、俳優は7本の映画でこの愛すべき役を再演することになった。

しかし、『ボストン・リーガル』でも活躍したシャトナーは、『スタートレック』の番組が最初にNBCによって打ち切られた後、破産寸前に追い込まれ、逆境に立ち向かうことを学ばざるを得なかったと以前から率直に語っている。そして何十年にもわたるキャリアを経て、彼が一つか二つのことを学んだと言っても過言ではないだろう。マーハーとの会話の中でも、未来は予測不可能なので、人生を全力で生きることについて賢明な言葉を述べている。

「あなたは何も知らない。番組が終わったらスタジオを出るだろうが、車にひかれないとは限らない」とシャトナーは説明し、コメントのタイミングに観客から笑いが起こった。「バスかもしれないし、大男が『お前はもう十分しゃべった』と言って、頭を殴るかもしれない。未来はわからない。未来は予告なしにやってくる」

先月、シャトナーは「ハリウッド・リポーター」誌で、「人生のすべての計画は、自分の後ろや前を運転している人次第だという認識が高まっている」と率直に語った。

彼はその時、「自分は『コントロールしよう。あの映画を選ぼう』と思うかもしれないし、キャリアの要素を選んでステージに立ち、キャリアを動かしていると思うかもしれない。でも、それは現実とは全く関係ない」と付け加えた。

「リアル・タイム」の最新エピソードに登場したその他のゲストは、ピアーズ・モーガンとジリアン・テットだった。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。