ソニーの新しいブラビアホームシアターライン、これまでで最も明るく、没入感のあるリリースに

最大4,000ニットのピーク輝度を誇るブラビア9ミニOLED 4Kテレビは、Primeビデオのストリーミングコンテンツすべての自動キャリブレーション機能も備えてる。

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ソニーは、映画制作者の意図通りに映画を体験できる、より明るく没入感のある方法をホームシアター愛好家に提供する。

同社は新しいブラビアスマートGoogle TVとサウンドバーのラインナップを発表した。これには、最大4,000ニットのピーク輝度を実現するブラビア9ミニOLED 4Kテレビ、A80Lより30%薄型化されたブラビア8 OLEDテレビ、X90Lと比較して790%多いディミングゾーンを備えたブラビア7ミニLED、エントリーレベルのブラビア3 LEDテレビが含まれている。新しいブラビアGoogle TVには、Amazonが所有する動画配信サービスとして初めて、Primeビデオのコンテンツ専用の自動キャリブレーション機能も搭載される。

現在市場に出ているソニーの最も明るいブラビアLEDテレビであるX95Lと比較して、ブラビア9ミニOLEDテレビは50%明るく、最大325%多いディミングゾーンを備え、20%少ない電力で動作する。

ブラビア9ミニOLEDテレビの価格は65インチ、75インチ、85インチのサイズで3,300ドルから5,500ドル。ブラビア8 OLEDは55インチ、65インチ、77インチのサイズで2,000ドルから3,900ドル、ブラビア7ミニは55インチ、65インチ、75インチ、85インチのサイズで1,900ドルから3,500ドル、ブラビア3 LEDは43インチ、50インチ、55インチ、65インチ、75インチ、85インチのサイズで600ドルから1,900ドル。

ブラビア7から9のモデルには、ソニーのXRプロセッサ、4K X-Reality ProおよびXRクリアイメージアップスケーリング、XR Triluminos Proカラーテクノロジー、120GHzのXRモーションクラリティ、新しいVoice Zoom 3(AIによる音声明瞭化)との互換性、HDR10、Dolby Atmos、DTS:X、IMAX Enhancedのサポートが搭載されている。

ただし、新しいXR Backlight MasterDriveテクノロジー(深い黒と鮮やかな色のコントラストを実現)を備えているのはブラビア7と9のみで、ブラビア9にはX-Wide AngleとX-Anti Reflection視聴機能が搭載されている。

ソニーのブラビアシアターホームオーディオレンジはDolby Atmos、DTS:X、IMAX Enhancedをサポートし、新しいテレビとシームレスに連携してAcoustic Center Syncサウンドを提供するように設計されている。360度の空間サウンドマッピングを提供するブラビアクアッド(2,500ドル)は、ワイヤレスサブウーファーを追加するオプションで合計16個のスピーカーを備えている。ブラビアシアター9サウンドバーは13個のスピーカー(1,400ドル)、ブラビア8は11個のスピーカー(1,000ドル)を搭載し、ブラビアシアターUネックバンドスピーカー(300ドル)はテレビに没入感のあるオープンイヤー視聴体験をもたらす。

このニュースは、ソニーがPeso Plumaとのパートナーシップで新しいUltimate Power SoundシリーズのBluetoothスピーカーをリリースした後に発表された。

4月、ソニーは新しいフラッグシップモデルのBVM-HX3110 4Kトライマスタープロフェッショナルプロダクションモニターをリリース。これは最大4,000ニットの明るさで映像を処理する。3月にソニー・ピクチャーズ・スタジオのカルバーシティーロットで開催された同社のメディアプレビューで、『トップガンマーヴェリック』の監督は、BVM-3110について次のように述べた。「4000ニットには衝撃を受けました。ほんの数年でここまで進歩したのは信じられません。私たちの新しい映画でそれを使うのが楽しみです。日中の屋外撮影がありますが、そこでHDRが自然な形で輝くようです。」

「映画のカラーグレーディングには何週間、何ヶ月もかかります。消費者が私たちの意図通りにそれを見るオプションを持つことが重要なのです」と彼は続ける。

アカデミー賞受賞の撮影監督、クラウディオ・ミランダ(『ライフ・オブ・パイ』『トップガンマーヴェリック』)は、「トップガンのデモを見て、まさに私たちが撮影したそのままだと分かりました」と付け加えた。

以下発表の詳細。ブラビアテレビとホームオーディオの全ラインナップの予約と詳細はSony.comで確認できる。