ジーン・スマート、シアトル国際映画祭で「トレイルブレイザー賞」を受賞へ

エミー賞俳優のジーン・スマートが、5月開催の第50回シアトル国際映画祭で、米『ハリウッド・リポーター』（THR）の「トレイルブレイザー賞」に表彰される。

スマートは当日、米THRの寄稿編集者、ステイシー・ウィルソン・ハント氏との対談で自身のキャリアについて語り、Max（旧HBO Max）の主演ドラマ『Hacks』（5月2日にシーズン3が開始）の未公開エピソードを観客に共有する予定だ。

「トレイルブレイザー賞」は、ハリウッドで伝統的に軽視されてきた物語やキャラクターに光を当てた作品や、キャリアを持つアーティストに贈られる。最近の受賞者には、マット・ボマー、エヴァ・ロンゴリア、アメリカ・フェレーラらが名を連ねている。

スマートは1986年、『浮気なおしゃれミディ』でTVデビュー。これまで『FARGO／ファーゴ』、『ウォッチメン』、そして『メア・オブ・イーストタウン／ある殺人事件の真実』など、数多くのドラマに出演している。プライムタイム・エミー賞では、コメディ部門の全3部門で受賞を果たした史上2人目の俳優となった。

シアトル国際映画祭は、5月9日から19日まで開催。84の国・地域を代表する、261本の映画が上映される予定だ。

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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集／和田萌