『アイデア・オブ・ユー』のプロデューサー、キャシー・シュルマンがメロドラマに情熱を注ぐ
アマゾンのロマンティック・コメディドラマでアン・ハサウェイをキャスティングした、アカデミー賞受賞プロデューサーが、アカデミーが作品賞10部門のノミネート義務をなくすべき理由と、『クラッシュ』の批判者について語る。「『イエローストーン』を批判している連中と同じだ」
キャシー・シュルマンは、何かを作ろうとする時、本当に気に入ったものでなければならない。市場が厳しさを増す中、独立系プロデューサーにとって、実際に何かを「撮影する」ことは困難を極める。「昔は、プロデューサーが本を スタジオやネットワークに持ち込んで、『私のために買ってくれませんか? 開発して映画にしてくれませんか?』と言っていました」と、ロビン・リーの小説『アイデア・オブ・ユー』を仲間のプロデューサー、ガブリエル・ユニオンと一緒に、スタジオ幹部に企画を持ち込むずっと前にオプション契約を結んだシュルマンは言う。「でも、そんなことは通用しなかったでしょう」
幸いなことに、シングルマザーが少年バンドのリードシンガー(ニコラス・ガリツィン)と思いがけない関係を築くというロマンティック・コメディに、アン・ハサウェイが興味を示してくれたおかげで、シュルマンの努力が無駄にならずに済んだ。2021年、アマゾンMGMスタジオがこのプロジェクトに参加し、現在はプライム・ビデオでストリーミング配信され、一部の映画館でも上映されている。4月、Zoomでのインタビューで、シュルマンは最新作について語り、過去の代表作(『クラッシュ』)を振り返り、ハリウッドの現在のグリーンライト忌避について意見を述べ、アカデミー賞の作品賞10部門ノミネート義務について議論した。彼女は後者については本当に賛成ではない。
詳しいインタビューは THR.com でお読みください。