シガニー・ウィーバー、ヴェネツィア映画祭で金獅子賞を受賞

Sigourney Weaver to Receive Venice Golden Lion
シガニー・ウィーバー 写真:ANDREW-H.-WALKER-REX-SHUTTERSTOCK
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演技の巨匠シガニー・ウィーバーが、第81回ヴェネツィア国際映画祭で生涯功労賞の金獅子賞を受賞することとなった。

間違いなく彼女の世代で最も称賛され、幅広い役をこなす俳優の一人であるウィーバーは、3度のオスカー候補に選ばれ、予算やジャンルの枠を超えて自在に活躍している。巨額の予算を投じたアクションシリーズ(『エイリアン』、『アバター』)からコメディ(『ゴーストバスターズ』、『ギャラクシー・クエスト』)、伝記映画(『愛は霧のかなたに』)、アートハウス・ドラマ(『ランパート』、『マスター・ガーデナー』)まで幅広い作品に出演している。

ヴェネツィア映画祭芸術監督のアルベルト・バルベラは、「シガニー・ウィーバーのような資質を持つ俳優にはほとんどライバルがいない」と述べ、1980年代の『エイリアン』のようなアクション映画で「強力な女性俳優への道を切り開いた」一方で、「彼女を制限しようとするレッテルを巧みに回避してきた」と評価した。彼は、この生涯功労賞が「最も洗練されたアートハウス映画と観客に率直かつ独創的に訴えかける映画の間に橋を架けながら、常に自分自身に忠実であり続けたスターへの正当な認識」であると述べた。

ウィーバーは声明で「ヴェネツィア・ビエンナーレから生涯功労賞の金獅子賞をいただき、本当に光栄」と述べ、「この賞をいただけることは、長年にわたって一緒に仕事をしてきた全ての映画製作者や協力者と共有する特権」と付け加えた。

ウィーバーは次に、ブライアン・フラーのホラーコメディ『Dust Bynny(原題)』とスコット・デリクソンのSFアクション『The Gorge(原題)』、そしてジェームズ・キャメロンの『アバター』シリーズの続編に出演する予定。

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ヴェネツィア映画祭は、2024年の全ラインナップを7月23日に発表する予定。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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