サム・ワーシントン&ジェイソン・クラーク、ウォーリック・ソーントン監督の『First Warrior』に出演

Sam Worthington, Warwick Thornton and Jason Clarke.
サム・ワーシントン、ウォーリック・ソーントン、ジェイソン・クラーク 写真:Jamie McCarthy/Getty Images; Sonia Recchia/Getty Images; Francois Durand/Getty Images
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オーストラリアの著名な映画監督ウォーリック・ソーントンが、オーストラリアのアボリジナルの抵抗戦士ペムルウェイを題材にした映画『First Warrior(原題)』の監督に決定した。『アバター』『ハクソー・リッジ』のサム・ワーシントンと『オッペンハイマー』『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェイソン・クラークが主要な役で参加し、ペムルウェイの主役を務める俳優は現在キャスティング中とのこと。

ペムルウェイは、シドニーの部族に属するビジガル族の一員で、1700年代後半のオーストラリアの植民地化に伴い、自分たちの伝統的な土地に進出するイギリスの開拓者たちに対して12年間にわたって抵抗を続けた。

ウォーリック・ソーントンはオーストラリアで最も尊敬される監督の一人で、2009年には監督デビュー作『サムソンとデリラ』がカンヌ国際映画祭でカメラドール賞を受賞し、一躍脚光を浴びた。2017年の作品『スウィート・カントリー』はヴェネツィア映画祭で審査員特別賞を受賞し、最新作であるケイト・ブランシェット主演の『The New Boy(原題)』は昨年のカンヌでプレミア上映された。

『First Warrior』はビジガル族、ダラワル族、ダルク族の長老たちの支援を受け、ソーントンをはじめ、脚本家ジョン・ベル、脚本家兼プロデューサーのアンドリュー・ディロンら、全員が先住民のコアクリエイティブチームで制作されている。

ソーントンは声明で、「この素晴らしい映画に参加できて本当に光栄です。重要なストーリーであり、素晴らしい脚本と伝説的な俳優たちが揃っています」と述べた。

※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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