ケイト・ウィンスレット、今も自分が適役なのか疑う瞬間があると語る
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ケイト・ウィンスレットは、長いキャリアを築き、アカデミー賞を受賞した経験があるにもかかわらず、本当に欲しい役を前にするといまだに緊張し、不安を感じることがあることを米番組『60ミニッツ』で語った。
「正直言って、本当に気が狂いそうです」「いまだにそうなんです。例えば就職の面接に行くときのようなもので、本当に怖い。特にその仕事がどうしてもやりたい仕事なら、恐怖は倍増します」と語った。
2008年『愛を読むひと』で主演女優賞したケイト・ウィンスレットだが、それでも自分がその役にふさわしくないと感じることがあるそう。
『リー/LEE(原題)』を撮影していたときも「こんなのおかしい。正直、私よりこの役をずっと上手に演じられる素晴らしい俳優が少なくとも5人はいる。しかも、私よりはるかに上手にね」と冗談交じりに語り、「絶対に候補者の名前を読み間違えたに違いない。私がここにいるのはそのせいだ」と思っていたそうだ。
一方で、1997年公開の『タイタニック』で、ジャック(レオナルド・ディカプリオ)がローズと一緒に木の破片に乗れたのではないかという長年の議論について聞かれた際には、少し困惑した様子を見せ、「どうですかね、わかりません」と答えた。
また、『タイタニック』についての質問にうんざりすることはないかと尋ねられると、「そうではありません。ただ、『タイタニック』について話すと、それがいつも話題の中心になってしまうことが不思議だなと思うことがあります。それで『ああ、今話していた映画についてのことはどこへ行ったのかな』と考えることもあります。でも、それだけが取り上げられる。それが唯一、ちょっとした疑問に感じることなんです」と語った。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
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