ベン・アフレック&マット・デイモンがロビン・ウィリアムズ賞受賞 『グッド・ウィル・ハンティング』の功績が再評価
ベン・アフレックとマット・デイモンが、故ロビン・ウィリアムズの功績を称える賞を受賞することが分かった。1997年の名作『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』での共演を通じて築かれた3人の絆が、改めて注目を集めている。
アフレック&デイモン、ロビン・ウィリアムズ賞受賞へ
アフレックとデイモンは、女優グレン・クローズが設立した非営利団体「ブリング・チェンジ・トゥ・マインド」による第9回「ロビン・ウィリアムズ・レガシー・オブ・ラフター賞」を受賞する。授賞式は4月27日、サンフランシスコのフォート・メイソン・センター・フォー・アーツ&カルチャーで開催されるチャリティイベント「Revels & Revelations Celebration」の中で行われる予定だ。
同イベントは資金調達も兼ねた催しで、すでにチケットは完売。主要スポンサーにはAE Foundationが名を連ね、個人・企業・財団からの支援によって成り立っている。
今回の授賞では、ウィリアムズの子どもであるザック、ゼルダ、コディ・ウィリアムズが登壇し、トロフィーを直接手渡す。賞は「ストーリーテリングと人とのつながりの力によって、現実の変化を生み出した影響力」を称える目的で設けられている。
『グッド・ウィル・ハンティング』が築いた特別な関係

アフレックとデイモンは、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』で脚本と主演を務め、アカデミー賞脚本賞を受賞。同作で精神科医ショーンを演じたウィリアムズも、助演男優賞を獲得した。
2人は今回の受賞に際し、連名で声明を発表。「ロビンは単なる憧れの存在ではなかった。私たちの夢を実現してくれた人物だった」と振り返る。「彼が私たちの映画に出演することを承諾してくれたからこそ、作品は完成した。この賞を受け取ることは非常に意味深い。彼のレガシーは才能や笑いだけでなく、人への深い思いやりにもある」とコメントしている。
撮影現場での忘れられない瞬間
デイモンは過去のインタビューで、撮影初日の出来事について語っている。自身とアフレックが現場を訪れ、リハーサルを見守っていた際、本番が始まると涙が止まらなかったという。
長年かけて書き上げたセリフを、ウィリアムズが演じる姿を目の当たりにし、「信じられなかった」と回想。シーン終了後、ウィリアムズは2人のもとへ歩み寄り、「これはまぐれじゃない。君たちがやり遂げたんだ」と声をかけたという。
ロビン・ウィリアムズの遺したもの
ウィリアムズは2014年8月11日、63歳で死去。死因は自殺とされている。彼の死後、アフレックは「友情と世界にもたらしたものに感謝する」とSNSで追悼。デイモンも「彼がもたらした喜びは一生忘れない」とコメントしている。
なお、「ロビン・ウィリアムズ・レガシー・オブ・ラフター賞」はこれまでにエイミー・ポーラーやライアン・レイノルズらが受賞している。
精神疾患への理解を広げる活動
「ブリング・チェンジ・トゥ・マインド」は2010年に設立された全米規模の団体で、精神疾患に対する偏見や差別の解消を目的に活動している。クローズ自身、妹が双極性障害、甥が統合失調感情障害を抱えていることから、この活動に深く関わっている。
イベントは、若者が安心してメンタルヘルスについて語れる社会の実現を目指し、支援者やコミュニティを結びつける場として開催されている。
なお、アフレックとデイモンは最近、Netflix作品『Rip/リップ』で再共演を果たしており、デイモンは今後、クリストファー・ノーラン監督の新作『オデュッセイア』で主演を務める予定だ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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