米バンド「グリーン・デイ」をテーマにしたコメディ『New Years Rev(原題)』、メイソン・テムズ主演で製作

アメリカの制作会社Live Nation Productionsは、アメリカのパンクロックバンドのグリーン・デイのファンが“人生最高の時間”を過ごせるような、新作コメディ映画『New Years Rev(原題)』を製作中であると発表した。
同作は、リー・カークが脚本・監督を務め、グリーン・デイが1994年に発表したグラミー賞受賞アルバム『Dookie』で成功を収める前、バンで生活しながらツアーをしていた頃の実際のエピソードに着想を得ている。このアルバムは、後にダブル・ダイヤモンド認定(2,000万回以上ストリーミングまたはダウンロードされた楽曲に与えられる)を受けるほどの大ヒットとなった。
メイソン・テムズ、カイル・コフマン、ライアン・ファウストが主演を務める本作は、自身のバンドがグリーン・デイのニューイヤーズ・イブ公演のオープニングアクトに決まったと勘違いしてロサンゼルスに向かう3人の若者の成長を描く青春映画となる。
「バンでの生活は最高だ」と、グリーン・デイのフロントマン、ビリー・ジョー・アームストロングは声明で語った。
「眠らずに一晩中運転して、友達の友達の家の地下室で10人の観客を前にライブをする。聞いたこともないような場所でもね。翌日もまたやるし、その次の日もやる。なぜなら、一緒にやっているのは家族のようなバンド仲間だからさ。それは他では味わえないものなんだ。まさにエレクトリックな感覚さ。さあ、音楽といたずらを始めようぜ」
Live Nation Productionsの映画・テレビ部門責任者であるライアン・クロフトは次のように付け加えた。
「グリーン・デイの素晴らしい指導のもとで、『New Years Rev』は夢を追う若きアーティストたちの物語を描きます。長い夜、果てしない道のり、そしてステージに立つことで得られる電撃的な高揚感。それが彼らの旅を突き動かしていくのです。才能あふれるキャストによって命を吹き込まれたこの作品は、ライブ音楽の力を称えるものでもあります」
『New Years Rev』のプロデューサーとして名を連ねるのは、ビリー・ジョー・アームストロング、マイク・ダーント、トレ・クールといったグリーン・デイのメンバーたち。また、主演を務めるライアン・クロフトもエグゼクティブ・プロデューサーを務める。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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