トム・ホランド、自身プロデュースのノンアル飲料購入を拒否される
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トム・ホランドにとって三度目の正直とはいかなかったようだ。
先日、ホランドはアメリカのスーパーで自身の手がけたノンアルコールビール、『ベロ(Bero)』を購入する様子をSNS上でアップしたが、会計の際にまさかのアクシデントが起きた。なんと彼はイギリスの身分証明書しか持っていなかったためにレジで購入を拒否されてしまったというのだ。
ホランドはInstagramのストーリー上で「しばらくアメリカには行っていなかったから、店に並んでるBeroを探してみようと思ってその辺りを探してみたんだ」と事件のきっかけを説明した。
なんでも最初に訪れた2軒のスーパーはBeroを置いていなかったため、事件の起きた店は3軒目だったようだ。実際に店内でホランドは「今そこを通り過ぎたら偶然見つけたよ」と嬉しそうにカメラに向けて語っている。
しかし実際にアメリカでノンアル飲料を買うのは大きな試練だったようだ。次に投稿した動画でホランドは「やった!見つけたよ」と駐車場を歩きながらことの顛末を説明した。ホランドによれば「一応買えたよ。ただ僕はイギリスのIDしか持ってなくて年齢を証明できなかったから、とっても親切なスタッフが…多分彼の身分証をレジにスキャンしてくれた」のだそう。
最後にホランドは「自分の商品を買えないなんてちょっと皮肉なことだけど、とにかくいい気分だ。最高だよ!」と無事にドリンクをゲットした喜びを語った。
ホランドは禁酒していることを公にしているが、Beroを開発したきっかけが禁酒をスタートしたことだったそうだ。彼は2023年のインタビューで、2022年の1月だけ禁酒するつもりだったのが、ずっとアルコールのことが頭から離れなかったために半年間禁酒することにしたと明かしている。彼いわくそこで禁酒に成功した時が「人生で一番幸せ」と感じたのだとか。
そこでホランドは「よく眠れるようになりましたし、うまく問題に対処できるようになりました」としつつ、「撮影現場でうまくいかないことがあっていつもなら慌てるようなことでも、私は冷静に受け止めることができるようになりました。 精神的にもとてもクリアです。より健康になり、より健康になった気がしました。 なぜ私はこの酒を飲むことに執着しているのだろう?と思うようになったくらいです」と充実した禁酒生活を明らかにしていた。
公私共に充実しているホランドの秘密は禁酒にあったのだろうか。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル(英語)はこちら
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