人気アニメ『アバター 伝説の少年アン』の新シリーズがニコロデオンで製作決定

『アバター 伝説の少年アン』Courtesy of Nickelodeon
『アバター 伝説の少年アン』Courtesy of Nickelodeon
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ニコロデオンは、人気アニメ『アバター 伝説の少年アン』の世界を舞台にした新シリーズを製作することを決定した。この新しいシリーズは『Avatar: Seven Havens(原題)』というタイトルで、26話が制作される。このシリーズは、オリジナルの『アバター 伝説の少年アン』と『レジェンド・オブ・コーラ』に続く、アバター・ヴァースにおける第3作となる。

この発表は、オリジナルシリーズが2005年2月21日に放送を開始してから20周年を迎えるタイミングで行われた。また。ニコロデオンはYouTubeの新コンテンツやリアル体験、書籍を通じて20周年を祝う予定だ。

『アバター 伝説の少年アン』の原作者であるマイケル・ダンテ・ディマーティノとブライアン・コニエツコが、『Avatar: Seven Havens(原題)』の制作にも携わっている。この新シリーズは、2部に分けられ、それぞれ13話で構成され、ニコロデオン・アニメーションのアバター・スタジオの下で制作が進行中。キャスティングと放送開始日は後日発表される予定だ。

パラマウントおよびニコロデオンの社長であるラムジー・ナイトは次のようにコメントしている。

「20年間にわたり、『アバター 伝説の少年アン』の精緻に作り込まれた世界は、魅力的なキャラクターや革新的なストーリーで観客を魅了し、世界中のファンを魅了してきました。原作者であるマイケル・ダンテ・ディマーティノとブライアン・コニエツコが描く、アバター・ヴァース内で新たな物語が展開される次の章を迎えるのが楽しみです」

発表によると、『Avatar: Seven Havens(原題)』は「壊滅的な大災害によって崩壊した世界を舞台にしている。若いアースベンダーがコーラに続く新たなアバターであることを発見する。しかし、この危険な時代では、彼女は人類の救世主ではなく、破壊者として認識される。人間と精霊の敵に追われながら、彼女と、離れ離れだった双子は、自らの謎の起源を解明し、文明の最後の砦が崩壊する前に7つの避難所を救わなければならない」という内容だ。

「オリジナルシリーズを制作したとき、まさか数十年後に世界を拡張し続けることになるとは思いませんでした」と原作作者は共同声明で述べている。「この新しいアバター・ヴァースの形態は、ファンタジー、ミステリー、そして全く新しい魅力的なキャラクターたちで満ちています。もう一度、壮大で感情的な冒険を楽しんでください!」と続けた。

新シリーズに加えて、オリジナルシリーズのメインキャラクターであるアンを中心にした『アバター 伝説の少年アン』の劇場版が2026年1月に公開予定。シリーズの20周年を記念して、ニコロデオンはYoutubeチャンネルで2つの新しいシリーズを公開し、最近開設されたAvatar Legends YouTubeチャンネルにオリジナルコンテンツを追加、さらに今年後半にサンディエゴのコミコンで祝賀イベントを計画している。

また主に北米外で、シリーズの音楽をオーケストラの生演奏の『アバター 伝説の少年アン in コンサート』を5月まで開催する。

一方、Netflixの実写版『アバター 伝説の少年アン』は、さらに2シーズン放送予定で、ニコロデオンのオリジナルショーを基にしているが、ディマルティーノとコニエツコは関与していない。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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