ミシェル・トラクテンバーグさんの急逝に『バフィー』『ゴシップガール』『アイスプリンセス』の元共演者たちが追悼

『ゴシップガール』の共演者エド・ウェストウィックをはじめ、キム・キャトラル、デヴィッド・ボレアナズ、キーナン・トンプソン、メリッサ・ジョーン・ハートらがトラクテンバーグ氏への追悼メッセージをSNSに投稿。

ハリウッドは女優ミシェル・トラクテンバーグ氏の突然の訃報に心を痛めている。特に彼女と共演した多くの俳優たちが続々と追悼の意を表している。

テレビドラマ『バフィー〜恋する十字架〜』でドーン・サマーズ役、『ゴシップガール』でジョージナ・スパークス役を演じて愛されたトラクテンバーグは、現地時間2月26日に39歳で亡くなった。「ミシェル・トラクテンバーグさんの訃報を深い悲しみとともにお伝えします。ご家族はプライバシーを尊重していただくようお願いしています。現時点でそれ以上の詳細はありません」とマネージャーが米『ハリウッド・リポーター』に語った。

『ABCニュース』によると、トラクテンバーグは26日の朝、ニューヨーク市のアパートで母親によって遺体で発見されたとのこと。同メディアは、彼女が肝臓移植手術の合併症により自然死したと考えられていると報じている。

トラクテンバーグは子役としてキャリアをスタートさせた。初めての長編映画出演は、10歳の時に1996年の『ハリエットのスパイ大作戦』で、ロージー・オドネルとの共演。オドネルは『ピープル』誌に「とても愛していました。彼女はここ数年間、苦しんでいました。もっと助けてあげられたらよかったと思います」とコメントしている。

『ハリエットのスパイ大作戦』の監督ブロンウェン・ヒューズは同日、米『ハリウッド・リポーター』にトラクテンバーグ氏との思い出について語った。「ミシェルのキャスティングは稲妻のようでした。彼女には燃えるような情熱、輝き、リアリティ、そしてハリエットとしての信念がありました。彼女のように部屋に入ってくる人は他にいません。教えることのできない、生まれ持った演技の才能を持っていました。めったに見つからない才能を持っていました」語った。

彼女はまた、ディズニーの『アイス・プリンセス』、『ユーロトリップ』、『謎めいた肌』、『ブラック・クリスマス』、『セブンティーン・アゲイン』への出演でも知られる。

2005年の『アイス・プリンセス』で共演したキム・キャトラル、そして『バフィー〜恋する十字架〜』の共演者ジェームズ・マースターズ、デヴィッド・ボレアナズ、アリソン・ハニガンなど、トラクテンバーグの元共演者や他の多くの友人がSNSを通じて哀悼の意を表している。

ボレアナズはインスタグラムのストーリーで「とても悲しい…ひどいニュースです。安らかに眠ってください、彼女とご家族に祈りを」と投稿、『ゴシップガール』のエド・ウェストウィックは自身のストーリーで「@michelletrachtenberg の訃報を聞いてとても悲しいです。祈りを送ります」と投稿。キーナン・トンプソン、クリス・コルファーなど他の俳優も、トラクテンバーグを偲ぶ心のこもった投稿をしている。

以下、SNSでの追悼メッセージ。