第77回エミー賞(2025)ノミネート一覧:Apple TV+『セヴェランス』が最多27部門で独走!『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』ほか話題作が大激戦

第77回エミー賞のノミネートが発表!写真:The Hollywood Reporter
第77回エミー賞のノミネートが発表!写真:The Hollywood Reporter
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日本時間2025年9月15日(月)に開催される第77回エミー賞のノミネーションが発表され、Apple TV+のドラマ『セヴェランス』が作品賞(ドラマシリーズ)を含む最多27部門に候補入りした。

『セヴェランス』は今年、ドラマシリーズ部門において、傑作ぞろいの激戦区に挑む。同部門の作品賞には、『キャシアン・アンドー』をはじめ、『ザ・ディプロマット』、『THE LAST OF US』、『パラダイス』、『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』、『窓際のスパイ』、そして『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』がノミネートされている。

また、映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のスピンオフ作品『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』が、『セヴェランス』に次いで24部門にノミネート。『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』と同じく23部門で候補入りした『ザ・スタジオ』は、コメディシリーズの歴代年間最多ノミネート記録に並び、2024年の『一流シェフのファミリーレストラン』と同数を記録した。

さらに今年のエミー賞ノミネートで話題となっているのが、年齢記録の更新だ。Netflixの話題作『アドレセンス』に出演した15歳の新星オーウェン・クーパーは、リミテッド/アンソロジーシリーズ部門助演男優賞で史上最年少ノミネートを果たした。

「第77回エミー賞授賞式」は、U-NEXTで日本時間2025年9月15日(月)に本国アメリカと同時刻でライブ配信予定。

主なノミネートは以下の通り

【ドラマシリーズ部門】

作品賞

  • 『キャシアン・アンドー』
  • 『ザ・ディプロマット』
  • 『THE LAST OF US』
  • 『パラダイス』
  • 『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』
  • 『セヴェランス』
  • 『窓際のスパイ』
  • 『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』

主演男優賞

  • スターリング・K・ブラウン(『パラダイス』)
  • ゲイリー・オールドマン(『窓際のスパイ』)
  • ペドロ・パスカル(『THE LAST OF US』)
  • アダム・スコット(『セヴェランス』)
  • ノア・ワイリー(『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』)

主演女優賞

  • キャシー・ベイツ(『マトロック』)
  • シャロン・ホーガン(『バッド・シスターズ』)
  • ブリット・ロウワー(『セヴェランス』)
  • ベラ・ラムジー(『THE LAST OF US』)
  • ケリー・ラッセル(『ザ・ディプロマット』)

助演男優賞

  • ザック・チェリー(『セヴェランス』)
  • ウォルトン・ゴギンズ(『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』)
  • ジェイソン・アイザックス(『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』)
  • ジェームズ・マースデン(『パラダイス』)
  • サム・ロックウェル(『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』)
  • トラメル・ティルマン(『セヴェランス』)
  • ジョン・タトゥーロ(『セヴェランス』)

助演女優賞

  • パトリシア・アークエット(『セヴェランス』)
  • キャリー・クーン(『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』)
  • キャサリン・ラ・ナサ(『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』)
  • ジュリアンヌ・ニコルソン(『パラダイス』)
  • パーカー・ポージー(『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』)
  • ナターシャ・ロスウェル(『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』)
  • エイミー・ルー・ウッド(『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』)

ゲスト男優賞

  • ジャンカルロ・エスポジート(『ザ・ボーイズ』)
  • スコット・グレン(『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』)
  • ショーン・ハトシー(『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』)
  • ジョー・パントリアーノ(『THE LAST OF US』)
  • フォレスト・ウィテカー(『キャシアン・アンドー』)
  • ジェフリー・ライト(『THE LAST OF US』)

ゲスト女優賞

  • ジェーン・アレクサンダー(『セヴェランス』)
  • グウェンドリン・クリスティー(『セヴェランス』)
  • ケイトリン・デヴァー(『THE LAST OF US』)
  • チェリー・ジョーンズ(『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』)
  • キャサリン・オハラ(『THE LAST OF US』)
  • メリット・ウェヴァー(『セヴェランス』)

【コメディシリーズ部門】

作品賞

  • 『アボット エレメンタリー』
  • 『一流シェフのファミリーレストラン』
  • 『Hacks』
  • 『こんなのみんなイヤ!』
  • 『マーダーズ・イン・ビルディング』
  • 『シュリンキング:悩めるセラピスト』
  • 『ザ・スタジオ』
  • 『‎シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』

主演男優賞

  • アダム・ブロディ(『こんなのみんなイヤ!』)
  • セス・ローゲン(『ザ・スタジオ』)
  • ジェイソン・シーゲル(『シュリンキング:悩めるセラピスト』)
  • マーティン・ショート(『マーダーズ・イン・ビルディング』)
  • ジェレミー・アレン・ホワイト(『一流シェフのファミリーレストラン』)

主演女優賞

  • ウゾ・アドゥーバ(『ザ・レジデンス』)
  • クリステン・ベル(『こんなのみんなイヤ!』)
  • キンタ・ブランソン(『アボット エレメンタリー』)
  • アイオウ・エディバリー(『一流シェフのファミリーレストラン』)
  • ジーン・スマート(『Hacks』)

助演男優賞

  • アイク・バリンホルツ(『ザ・スタジオ』)
  • コールマン・ドミンゴ(『フォー・シーズンズ』)
  • ハリソン・フォード(『シュリンキング:悩めるセラピスト』)
  • ジェフ・ヒラー(『サムバディ・サムウェア』)
  • エボン・モス=バクラック(『一流シェフのファミリーレストラン』)
  • マイケル・ユーリー(『シュリンキング:悩めるセラピスト』)
  • ボーウェン・ヤン(『サタデー・ナイト・ライブ』)

助演女優賞

  • ライザ・コロン=ザヤス(『一流シェフのファミリーレストラン』)
  • ハンナ・アインバインダー(『Hacks』)
  • キャスリン・ハーン(『ザ・スタジオ』)
  • ジャネル・ジェームズ(『アボット エレメンタリー』)
  • キャサリン・オハラ(『ザ・スタジオ』)
  • シェリル・リー・ラルフ(『アボット エレメンタリー』)
  • ジェシカ・ウィリアムズ(『シュリンキング:悩めるセラピスト』)

ゲスト男優賞

  • ジョン・バーンサル(『一流シェフのファミリーレストラン』)
  • ブライアン・クランストン(『ザ・スタジオ』)
  • デイヴ・フランコ(『ザ・スタジオ』)
  • ロン・ハワード(『ザ・スタジオ』)
  • アンソニー・マッキー(『ザ・スタジオ』)
  • マーティン・スコセッシ(『ザ・スタジオ』)

ゲスト女優賞

  • オリヴィア・コールマン(『一流シェフのファミリーレストラン』)
  • ジェイミー・リー・カーティス(『一流シェフのファミリーレストラン』)
  • シンシア・エリヴォ(『ポーカー・フェイス』)
  • ロビー・ホフマン(『Hacks』)
  • ゾーイ・クラヴィッツ(『ザ・スタジオ』)
  • ジュリアンヌ・ニコルソン(『Hacks』)

【リミテッド/アンソロジーシリーズ】

作品賞

  • 『アドレセンス』
  • 『ブラック・ミラー』
  • 『人生の最期にシたいコト』
  • 『モンスターズ: メネンデス兄弟の物語』
  • 『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』

主演男優賞

  • コリン・ファレル『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』
  • スティーヴン・グレアム『アドレセンス』
  • ジェイク・ギレンホール『推定無罪』
  • ブライアン・タイリー・ヘンリー『ドープ・シーフ』
  • クーパー・コック『モンスターズ: メネンデス兄弟の物語』

主演女優賞

  • ケイト・ブランシェット『ディスクレーマー 夏の沈黙』
  • メーガン・フェイヒー『セイレーンの誘惑』
  • ラシダ・ジョーンズ『ブラック・ミラー』
  • クリスティン・ミリオティ『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』
  • ミシェル・ウィリアムズ『人生の最期にシたいコト』

助演男優賞

  • ハビエル・バルデム『モンスターズ: メネンデス兄弟の物語』
  • ビル・キャンプ『推定無罪』
  • オーウェン・クーパー『アドレセンス』
  • ロブ・ディレイニー『人生の最期にシたいコト』
  • ピーター・サースガード『推定無罪』
  • アシュリー・ウォルターズ『アドレセンス』

助演女優賞

  • エリン・ドハティ『アドレセンス』
  • ルース・ネッガ『推定無罪』
  • ディードル・オコンネル『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』
  • クロエ・セヴィニー『モンスターズ: メネンデス兄弟の物語』
  • ジェニー・スレイト『人生の最期にシたいコト』
  • クリスティン・トレマルコ『アドレセンス』

【テレビ映画】

  • 『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』
  • 『深い谷の間に』
  • 『マウンテンヘッド』
  • 『マンジャーレ! ~ノンナのレストランへようこそ~』
  • 『レベル・リッジ』

そのほかの部門のノミネートはこちら

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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