『サタデーナイトライブ』が脚本家組合のストライキで休止に
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アメリカ脚本家組合(Writers Guild of America)のストライキの影響で休止になる番組に、『サタデーナイトライブ』が追加された。
アメリカの放送局・NBCのコメディ番組は、アメリカ脚本家組合が呼びかけた5月1日の契約満了に伴うストライキのため、他の多くの深夜番組と同様に、5月6日(土)の放送を取りやめることとなった。土曜日の放送回では、元キャストのピート・デイヴィッドソンが司会デビューを務め、音楽ゲストにラッパーのリル・ウージ・ヴァートが登場する予定だった。
「『サタデーナイトライブ』は、5月6日(土)から続報があるまでの当面の間、再放送をする 」とNBCは声明で述べた。
ストライキに先立ち、『サタデーナイトライブ』は今後3週間にわたって、5月20日の最終回を含む新しいシーズンを放送予定だった。
『サタデーナイトライブ』内のコーナー「ウィークエンドアップデート」のキャスターであるマイケル・チェとコリン・ジョストも同番組の脚本スタッフで、ニューヨークを拠点に活動するコメディトリオ「Please Don’t Destroy」のメンバー、マーティン・ハーリヒー、ジョン・ヒギンズ、ベン・マーシャルも度々出演している。
『サタデーナイトライブ』は過去、アメリカ脚本家組合が前回にストライキを実施した2007〜08年の間に放送を中止し、2008年2月、ストライキが終了した11日後に放送を再開している。
※オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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