「MTVムービー&TVアワード」今年は生放送を休止 脚本家のストライキで影響か
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今年の「MTVムービー&TVアワード」が、恒例の生放送ではなく事前収録でテレビ放映されることが分かった。5日、全米脚本家組合(=“WGA”)がアワードの開催会場付近でストライキを計画していることが判明し、放送形態の変更が発表された。その後、WGAはストライキ計画を取りやめている。
「ファン優先の授賞式を最高の形でお届けするべく試行錯誤を重ねた結果、生放送を休止することにしました。とはいえ、過去1年間の素晴らしい映画やTVを表彰し、エキサイティングな瞬間が盛りだくさんの夜になります」とアワードのエグゼクティブプロデューサー、ブルース・ギルマーは声明を発表した。
情報筋は米The Hollywood Reporterに対し、事前収録の受賞スピーチでセレブリティが登場する予定だと語った。
司会はドリュー・バリモアが務める予定だったものの、今週初めにWGAストライキへの連帯を示すため降板することを発表。さらにMTV側も、レッドカーペットの中止を決定した。脚本家は、5月1日にスタジオとストリーミングサービスとの交渉が決裂したのち、ロサンゼルスとニューヨークでストライキを続けている。
※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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