イ・ジョンジェ、『アコライト』ジェダイ役へのアプローチを語る ―「皆で作り上げたキャラクター」
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Disney+ドラマ『スター・ウォーズ:アコライト』に出演中の韓国人俳優イ・ジョンジェが、ジェダイ・マスターであるソル役へのアプローチについて明かした。
イは、世界を席巻したNetflixドラマ『イカゲーム』でアジア人男性として史上初めてエミー賞主演男優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞。クリエイターのレスリー・ヘッドランドによってジェダイ役に抜擢された「アコライト」で、英語での演技に初挑戦した。
イによると、ソルの役作りは、映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)でリーアム・ニーソンが演じたクワイ=ガン・ジンを参考にしたという。同役を演じるにあたり、撮影の4か月前から2人の発音コーチと英語を磨き上げたことから、イは「ソルは、皆で作り上げたキャラクターだと言えます」と語った。
「『アコライト』には、数多くの謎が隠されています。なので、ソルが感情をあらわにし過ぎないようにしたかったのですが、視聴者の方々に『この男は何を考えているんだ?』とも思われたくはなかったんです。動機が理解できないほど感情を抑制した人物としては描きたくなかったので、そこがソルを演じる上で最も重要なところでした」
「各シーンの撮影前には、(ヘッドランドと)ソルの感情のレベルについて話し合いました。毎回、感情を調整するようにしていたんです」
「ファントム・メナス」の100年前を舞台にした「アコライト」は、謎に包まれた過去を持つメイ(アマンドラ・ステンバーグ)が、ジェダイ殺しに乗り出す姿を描いている。現在、Disney+で配信中。
※本記事は英語の記事から抄訳・編集しました。翻訳/和田 萌
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