ドラマ『TOKYO VICE』打ち切りが決定、シーズン2で終了
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Max(旧HBO Max)製作のドラマ『TOKYO VICE』が、打ち切りとなったことが発表された。
本作は元々、2シーズン構成の作品として企画され、主演のアンセル・エルゴートも2シーズンのみの出演契約を結んでいた。打ち切りに伴い、『TOKYO VICE』はシーズン2の最終回「雲外蒼天」で幕を閉じることとなった。
ドラマのキャンセルを受け、製作者のJ・T・ロジャースとアラン・プールは、共同声明で以下のように述べた。
「シーズン2は特に、メディアやファンから本当に素晴らしい反応をいただきました。視聴者の方々が、どれだけ深くキャラクターに夢中になっているか、そしていかに物語の継続が望まれているかを知ることは、大変心が躍りました。語るべき物語はまだありますが、今までこのストーリーを共有できたことに凄く感謝しています」
WOWOWとMaxが日米共同制作した『TOKYO VICE』は、2022年にリリース後、高評価を獲得。米批評サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家スコア89%、観客スコア92%を記録した。ドラマは、ジェイク・アデルスティーンによるノンフィクション本を原作としている。
※本記事は英語の記事から抄訳・編集しました。翻訳/和田 萌
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