エヴァ・ロンゴリア、大統領選後に家族と米国を離れる「ここは恐ろしい場所になる」
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ドラマ『デスパレートな妻たち』で知られる俳優のエヴァ・ロンゴリアが、家族とともに“ディストピア的な”アメリカから移住したことを明かした。
ロンゴリアは米『Marie Claire』に対し、「アメリカでずっと生活してきましたが、(コロナ禍の)前から変化を感じていました。そこにコロナが追い打ちをかけたんです。個人的に、“人生のこの章は終わりだ”という感覚に陥りました」と打ち明けた。
そして、先日の米大統領選を最終的な移住の決め手の1つとして挙げ、「ショックなのは彼が勝利したことではなく、膨大な数のヘイトをまき散らす犯罪者が最も高い権威を持つことができるという点にあります」と続けた。
さらにロンゴリアは、「彼が約束を果たした場合、ここは恐ろしい場所になるでしょう」と語り、2016年のドナルド・トランプ氏の勝利について「人生で最も落胆した時期でした」と振り返った。
そして、移住するという決断を下せる自身は「恵まれている」と認めたロンゴリアは、「大半の人々はこのディストピア的な国にとどまることになるでしょう。彼らのことを思うと、不安と悲しみを感じます」と思いを伝えた。
ロンゴリアは現在、夫と6歳の息子とともにメキシコとスペインを拠点に生活している。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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