デンゼル・ワシントン主演『Highest 2 Lowest (原題)』予告編公開—黒澤明原作の再解釈がカンヌで初上映へ

スパイク・リー監督、デンゼル・ワシントン(写真:Tristan Fewings/Getty Images for The Red Sea International Film Festival; Shane Anthony Sinclair/Getty Images)
スパイク・リー監督、デンゼル・ワシントン(写真:Tristan Fewings/Getty Images for The Red Sea International Film Festival; Shane Anthony Sinclair/Getty Images)
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スパイク・リー監督が黒澤明の名作『天国と地獄』を再解釈した新作『Highest 2 Lowest (原題)』のティーザー予告が公開された。主演はデンゼル・ワシントンで、音楽業界の大物を演じる。

予告編では、ブルックリン・ブリッジの映像を交えながら、ワシントンと共演のエイサップ・ロッキーが追跡される姿が映し出される。また、ワシントンのキャラクターが「金より大切なのは信念だ」と語りかける印象的なモノローグが流れる。

「成功や金には困難がつきまとう。あなたはそれに耐えられるか?」と問いかける言葉は、物語のテーマを象徴している。

本作は、約20年ぶりにリーとワシントンがタッグを組む5度目の共演作。また、エイサップ・ロッキー、ジェフリー・ライトアイス・スパイス、イルフェネシュ・ハデラらも出演する。

舞台はニューヨーク。ワシントン演じる音楽界のカリスマは、誘拐事件をきっかけに、命と倫理の選択を迫られる。

『Highest 2 Lowest (原題)』は、カンヌ国際映画祭にて5月19日にワールドプレミアを迎え、A24配給で8月22日に劇場公開。9月5日にはApple TV+での配信も開始される。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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