黒澤明『天国と地獄』、スパイク・リー×デンゼル・ワシントンでハリウッド映画化へ

スパイク・リー、デンゼル・ワシントン、アラン・フォックス 写真: SATCHEL LEE; BRIAN BOWEN SMITH; COURTESY OF GRANDVIEW

黒澤明監督『天国と地獄』(1963)が、デンゼル・ワシントン主演&スパイク・リー監督で、『High and Low(原題)』としてハリウッド映画化される。

本作は、A24とApple Original Filmsのコラボ作品で、劇場公開されたのちにApple TV+で世界配信予定。脚本は、劇作家のアラン・フォックスとリーが執筆する。

オリジナル版『天国と地獄』は、自分の息子の代わりに、間違って運転手の息子が誘拐され、身代金を要求される羽目になる靴会社の重役の男を描いたクライムスリラーとなっている。

2006年の『インサイド・マン』以来、ワシントンとリーの5度目のタッグとなる新作は、3月より製作開始予定だ。

リーがメガホンをとるのは、チャドウィック・ボーズマンジョナサン・メジャースらが出演した『ザ・ファイブ・ブラッズ』以来4年ぶり。ワシントンは直近で『イコライザー THE FINAL』に主演し、世界興収1億9100万ドルを記録した。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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