マッツ・ミケルセン、ノーラン作品編集者の監督デビュー作に主演決定

クリストファー・ノーランの編集者であるリー・スミスから映画をリードするマッズ・ミクケルセン
M・ミケルセン(2025年11月、マラケシュにて)写真:Pascal Le Segretain/Getty Images
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『インターステラー』(2014)や『ダンケルク』(2017)など、数々のクリストファー・ノーラン監督作にて編集を務めてきたリー・スミス。そんな彼はアクション・スリラー映画『シリウス(原:Sirius)』にて監督デビューを飾ることとなっているが、同作の主演をマッツ・ミケルセンが務めることが決まったそうだ。

同作は北極圏を舞台としており、タイトルの『シリウス』は、グリーンランドの沿岸警備に従事しているデンマークの特殊部隊「シリウス・パトロール」からとられたそう。ただ、今のところミケルセンがどのような役柄を務めるのか、その詳細は明らかになっていない。

なお、今回同作のアメリカ国内配給を担当するのはネオンの子会社にあたるデカール社だそうで、2021年に設立された同社にとってアメリカ国内での配給を務めるのは今回が初めてとなるのだそう。また親会社のネオンが国際配給を担当することも決定したそうだが、同社は昨年『ANORA アノーラ』を大成功させているだけに、『シリウス』もそれに続けるか注目だ。

果たしてスミスとミケルセンのコラボはどんな化学反応を起こすのだろうか。続報に注目したい。

※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら

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