Netflix実写版『ONE PIECE』シーズン2、初公開映像解禁 異例の早さでシーズン3制作決定

イニャキ・ゴドイ、『ONE PIECE』シーズン2より Netflix
イニャキ・ゴドイ、『ONE PIECE』シーズン2より Netflix
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Netflixは尾田栄一郎の長期連載漫画『ONE PIECE』を原作とする実写ドラマ版について、シーズン3の制作を早くも決定した。

発表は『ONE PIECE』恒例の記念イベントで行われたものである。シーズン3の制作決定は、2026年配信予定のシーズン2よりもかなり前の段階で行われた。ちなみに、シーズン2の制作発表は2023年のシリーズ配信開始から数週間後であった。

『ONE PIECE FILM RED』写真: Courtesy of Toei Animation
『ONE PIECE FILM RED』写真: Courtesy of Toei Animation

さらにNetflixは、イアン・ストークスがジョー・トラッツと共にシーズン3の共同製作総指揮を務めることも発表した。シーズン3の撮影は今年後半に開始予定である。

ストークスはシーズン1で脚本を2話担当し、共同製作総指揮も務めた人物である。元共同製作総指揮のマット・オーウェンズは3月に番組を離れており、シーズン2ではトラッツと共に共同製作総指揮を務め、シーズン1ではオーウェンズとスティーヴン・マエダが共同製作総指揮を担当していた。

マット・オーウェンズ 写真:Paras Griffin/Getty Images for Netflix
マット・オーウェンズ 写真:Paras Griffin/Getty Images for Netflix

制作決定の発表とあわせて、Netflixは『ONE PIECE』シーズン2の初出し映像を公開した。映像には、モンキー・D・ルフィ(演:イニャキ・ゴドイ)と麦わらの一味がさらなる冒険に乗り出す様子や、新たなキャラクターたちの姿も一部収められている。

『ONE PIECE』シーズン2の副題は「Into the Grand Line(偉大なる航路へ)」である。

Netflixは本作を次のように説明している。「ルフィと麦わらの一味は、驚異と危険があらゆる場所に潜む伝説の海域“偉大なる航路”へと船出する。世界最大の秘宝を求め、この予測不能な海を進むなかで、彼らは奇妙な島々や数多くの強敵たちと出会うことになる」

イニャキ・ゴドイに加え、レギュラーキャストの新田真剣佑、エミリー・ラッド、ジェイコブ・ロメロ、タズ・スカイラーがシーズン2に続投する。また、イリア・アイソレリス・ポーリーノ、ジェフ・ウォード、マイケル・ドーマンもそれぞれの役を再演する。

Netflix『ONE PIECE』写真: CASEY CRAFFORD/NETFLIX
Netflix『ONE PIECE』写真: CASEY CRAFFORD/NETFLIX

シーズン2の大規模なキャストには、チャリトラ・チャンドラン、ジョー・マンガニエロケイティ・サガル、レラ・アボヴァ、マーク・ハレリック、ソフィア・アン・カルーソ、ヨンダ・トーマス、センディル・ラマムルシー、ブレンダン・ショーン・マレー、カラム・カー、キャムラス・ジョンソン、クライヴ・ラッセル、ダニエル・ラスカー、デヴィッド・ダストマルチャン、ジャザラ・ジャスリン、ジュリア・レーヴァルト、ロブ・コレッティ、タイロン・キーオ、ヴェルナー・クッツァー、リゴ・サンチェス、ジェームズ・ヒロユキ・リャオ、マーク・ペンウィル、アントン・ジェフタが名を連ねる。

ミカエラ・フーバーは、トニートニー・チョッパーの声とフェイスキャプチャーを担当する。

『ONE PIECE』写真: COURTESY OF NETFLIX
Netflix『ONE PIECE』写真: COURTESY OF NETFLIX

シーズン2は、マット・オーウェンズとジョー・トラチが、尾田栄一郎、トゥモロー・スタジオズのマーティ・アデルスタインとベッキー・クレメンツ、藤村哲哉、クリス・サイムズ、クリストフ・シュラーエ、スティーヴン・マエダと共に製作総指揮を務める。イアン・ストークスはシーズン3の製作総指揮を務める。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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