『死霊館』『ソウ』のジェームズ・ワンが手掛ける新作『アザー・マミー』、全米公開は10月に

ジェームズ・ワン監督 写真:Jon Kopaloff/Getty Images
ジェームズ・ワン監督 写真:Jon Kopaloff/Getty Images
スポンサーリンク

ユニバーサル・ピクチャーズは現地時間9月16日(火)に、ロブ・サヴェッジ監督の新作ホラー『アザー・マミー(原題:Other Mommy)』の全米公開日を当初予定されていた2026年5月8日から同年10月9日に延期すると発表した。

監督を務めるロブ・サヴェッジは、『ズーム/見えない参加者』(2020年)や『ブギーマン』(2023年)で知られる気鋭のジャンル監督である。

『ブギーマン』(2023年)のロブ・サヴェッジ監督 写真:Alberto E. Rodriguez/Getty Images
『ブギーマン』(2023年)のロブ・サヴェッジ監督 写真:Alberto E. Rodriguez/Getty Images

本作はホラーの巨匠ジェームズ・ワン率いるアトミック・モンスターが製作を担当し、ユニバーサル・ピクチャーズ作品として、Spin a Black Yarn(スピン・ア・ブラック・ヤーン)と提携して製作されている。

出演者にはジェシカ・チャステイン、ジェイ・デュプラス、アラベラ・オリヴィア・クラーク、ディーチェン・ラックマンといった豪華キャストが名を連ねる。

ワンが主宰するアトミック・モンスターは、『死霊館』『インシディアス』『ソウ』シリーズなど近年のホラー映画を代表する大ヒット作を次々と送り出してきた名門レーベルであり、現在はブラムハウスと戦略的提携関係にある。

(左から)映画プロデューサーのジェイソン・ブラム、ジェームズ・ワン監督 写真:DOMINIK BINDL/GETTY IMAGES; LEON BENNETT/GETTY IMAGES
(左から)映画プロデューサーのジェイソン・ブラム、ジェームズ・ワン監督 写真:DOMINIK BINDL/GETTY IMAGES; LEON BENNETT/GETTY IMAGES

脚本を手がけたのは、エミー賞を受賞した話題作『メディア王~華麗なる一族~』(2018年~)の脚本家であり、WGA賞受賞歴を持つネイサン・エルストンである。

本作は、ジョシュ・マラーマンによるニューヨーク・タイムズ・ベストセラー小説『Incidents Around the House(直訳:家の周りでの出来事)』を原作としている。物語は、一家とその家に取り憑いた邪悪な存在に脅かされる中、少女が辿る恐怖の超常現象を描く。家に棲みつこうとするその存在は、少女を言葉巧みに誘い込み、心を開かせようとする。

製作総指揮にはマイケル・クリアー、ジャドソン・スコット、マクダラ・ケレハー、そして監督のロブ・サヴェッジや原作者のジョシュ・マラーマンらが名を連ねている。さらにライアン・ルイスも参加しており、アトミック・モンスターからはアレイナ・グラスタールが統括を務める。

キャンペーンバナー

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
※本記事で紹介した商品を購入すると売上の一部がTHE HOLLYWOOD REPORTER JAPANに還元されることがあります。

ザ・ハリウッド・リポーター・ジャパンで最新ニュースをゲット

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿