『ゲーム・オブ・スローンズ』映画化へ エイゴン征服を描く超大作
世界的ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の映画化プロジェクトが、本格的に動き出した。米ワーナー・ブラザースが開発を進めており、物語は“征服王”エイゴン1世によるウェスタロス統一戦争を描く構想だという。
▼『ゲーム・オブ・スローンズ』映画版、「エイゴン征服」を描く
映画化されるのは、ターガリエン家の始祖エイゴン1世がドラゴンを率いて七王国を征服する「エイゴン征服」の物語。現在、HBOでも同エピソードを題材にしたドラマシリーズの初期開発が進められており、映画部門と並行する形でプロジェクトが動いている。
映画版は、『DUNE/デューン 砂の惑星』のようなスケール感を持つ大作として構想されていると報じられている。米『ハリウッド・リポーター』による原作者ジョージ・R・R・マーティンの特集記事の中で、その存在が示唆された。
▼脚本は『キャシアン・アンドー』のボー・ウィリモン
脚本には、ドラマ『キャシアン・アンドー』や『ハウス・オブ・カード 野望の階段』で知られるボー・ウィリモンが参加。政治劇に定評のあるクリエイターが、ターガリエン家の覇権確立をどう描くのか注目される。
現時点で、正式な製作スケジュールや公開時期は発表されていない。
▼ワーナー再編の行方とスピンオフ展開
一方で、ワーナー・ブラザースはパラマウントへの売却が取り沙汰されており、体制の行方がプロジェクトに影響を与える可能性もある。ただ、パラマウントのデヴィッド・エリソンCEOは最近、お気に入りのHBO番組として『ゲーム・オブ・スローンズ』を挙げており、シリーズ拡張に前向きな姿勢を示している。
『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズでは現在、2026年6月に全米でシーズン3が放送・配信予定の『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』、そしてシーズン2製作中の『ナイト・オブ・ザ・セブン・キングダムズ』に加え、コアリーズ・ヴェラリオンを主人公とするアニメ企画など複数のスピンオフが進行中だ。
実は、映画化の構想自体は2013年にも浮上していた。当時、ショーランナーのデヴィッド・ベニオフとダン・ワイスは、『ロード・オブ・ザ・リング』のような3部作映画としてシリーズを完結させる案を提示していたが、HBOは配信事業を優先し見送っている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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