「ハリウッドの黒人女性」賞、映画『罪人たち』チームが特別表彰!『ワン・バトル・アフター・アナザー』チェイス・インフィニティらが受賞
現地時間3月12日(木)、米『ESSENCE』誌による「Black Women in Hollywood(ハリウッドの黒人女性)」賞授賞式がロサンゼルスで開催され、チェイス・インフィニティ、ケリー・ワシントン、ラターニャ・リチャードソン・ジャクソン、映画『罪人たち』のキャスト・スタッフらが表彰された。
映画『罪人たち』のキャスト・スタッフが受賞!アカデミー賞へ意気込み見せる
映画『罪人たち』に関わった黒人女性として、プロデューサーのジンジ・クーグラー、キャストのウンミ・モサク、ジェイミー・ローソンらが特別表彰を受けた。

この賞は同作の監督であるライアン・クーグラーと主演のマイケル・B・ジョーダンによって贈られ、衣装デザイナーのルース・E・カーターがスピーチを披露した。
「私はこれまで5度、アカデミー賞にノミネートされました。しかし、いつも1人で祝福を受けたくはないと思っていました。なぜなら、作品は共同作業で作るものだからです。ここにいる皆さんは、それぞれの仕事に真剣に向き合うすばらしい仲間たちです。そして今回、『罪人たち』はアカデミー賞で16部門にノミネートされました。この作品に携わった女性たちを誇りに思います」
カーターはクーグラー監督の『ブラックパンサー』(2018年)、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022年)でアカデミー賞衣装デザイン賞を2度受賞している。
『ワン・バトル・アフター・アナザー』のチェイス・インフィニティ、先人たちに感謝を伝える
チェイス・インフィニティは、映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』で共演したテヤナ・テイラーの推薦により、新人賞にあたるライジングスター賞を受賞した。インフィニティは、キャリア初期を支えてくれた黒人女性の一人として、テイラーに感謝の言葉を述べた。
「私の出演作は『ワン・バトル・アフター・アナザー』でまだ2本目ですが、どちらの作品でもすばらしい黒人女性たちと共演できたことは光栄です。半年以上にわたるオーディションの最初から、あの名優レジーナ・ホールとともに過ごすことができました。彼女は私が役をもらう前から、時間を割いてアドバイスをしてくれました。テヤナとレジーナがずっとそばにいてくれたおかげで、より一層すばらしい経験になりました」

インフィニティは、俳優デビュー作となったドラマ『推定無罪』(2024年~)で共演した俳優ルース・ネッガに支えられていると語った。
「ルースは、私が撮影現場に入った初日に案内してくれました。今でも彼女は私の人生に欠かせない存在です。『ワン・バトル・アフター・アナザー』のプレス・ツアーでも、最初に彼女に連絡しました。私のキャリアはまだ始まったばかりですが、道を切り開いてくれた他の黒人女性たちの寛大さと指導によって支えられています」
ケリー・ワシントンがプレッシャーと安堵を語る
ケリー・ワシントンは、ドラマ『帰ってきたお父さん』(2023年~)で共演したデルロイ・リンドーから賞を受け取った。ワシントンは、2012年に初めて同賞を受賞した際の心境を振り返った。
「当時は、ここに立つのが怖かったです。大きなストレスとプレッシャーを感じており、完璧でなければならないと思っていました。そうでないと、黒人俳優にチャンスが回ってくるまであと40年もかかってしまう、と思っていたのです。しかし、この場所で愛とサポートを感じた時、私の中の何かが神によって解放されました」
ワシントンはドラマ『スキャンダル 託された秘密』(2012~2018年)で演じたオリビア・ポープ役について触れ、「あの役を演じたかった人は数多くいました。しかし、この場所の空気は愛と寛大さに満ちており、嫉妬や批判、疑い、裁きを向けられることはありませんでした」と同賞を称えた。
『マルコムX』(1992年)や『地球は優しいウソでまわってる』(2023年)に出演したラターニャ・リチャードソン・ジャクソンは、会場の黒人女性たちに激励を送った。
「懸命に働いてください。自分の仕事についてよく理解し、誰がどんな仕事をしているのか学んでください。そして、想像もできないようなことを受け入れる勇気を持ってください。目を覚まし、目を開け続けてください。私たちは自由を信じ、自由が実現するまで休むことはないからです」
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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