『ロード・オブ・ザ・リング』新作監督、物議を醸す“白人中心キャスト”批判に本音「形だけの配役はしない」
『ロード・オブ・ザ・リング』の新作映画『The Lord of the Rings: The Hunt for Gollum(原題)』でメガホンをとるアンディ・サーキスが、キャストの「多様性の欠如」をめぐる批判に言及した。
▼『ロード・オブ・ザ・リング』新作キャストをめぐる議論と監督の葛藤

現在、新作のキャスト陣が白人俳優中心であることに対し、一部のファンから多様性の欠如を指摘する声が上がっている。これまでにアニャ・テイラー=ジョイやケイト・ウィンスレットらの出演が決定しているが、キャスティングについてアンディ・サーキス監督が自身の考えを明かした。
サーキス監督は、英『BBC』のインタビューで、原作者のJ・R・R・トールキンが北欧神話から強い影響を受けていた事実を指摘。作中の舞台であるシャイア(ホビット庄)が、極めて閉ざされた白人的な世界観として描かれていた背景に理解を求めた。
その上で、単に「政治的正しさ(ポリコレ)」のチェックボックスを埋めるためだけに、不自然な配役を行うつもりはないと断言。「あくまで物語の文脈や必然性に合わせて、必要な部分にのみキャスティングを適用する」と語っている。
▼フロドも登場?2027年全米公開予定の新作が描く物語

2027年12月に全米公開を予定している『The Lord of the Rings: The Hunt for Gollum(原題)』は、『ホビット』と『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の中間に位置する。ゴラムの知られざる過去や心理に深く迫るほか、ガンダルフが指輪の起源を追う切実なドラマが描かれる。
新作には、オリジナル版のキャストであるガンダルフ役のイアン・マッケラン、フロド役のイライジャ・ウッドが続投するほか、レオ・ウッドール(ハルヴァルド役)、リー・ペイス(スランドゥイル役)、そしてジェイミー・ドーナン(アラゴルン/ストライダー役)も新たに出演する。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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