ノーラン監督、新作『オデュッセイア』で役者と「トロイの木馬」に寿司詰め!狂気的な撮影裏話とは
現地時間7月14日、映画『オデュッセイア』のワールドツアーが米ニューヨークに上陸。レッドカーペットには豪華キャスト陣とともに、高さ約12メートルの巨大な「トロイの木馬」が出現した。実はこの木馬、単なる宣伝用ではなく、劇中の最重要シーンで実際に使用された本物の撮影セットだという。
▼ノーラン監督、新作『オデュッセイア』で「トロイの木馬」に自ら突入

CGを嫌い、リアルな映像表現にこだわることで知られるクリストファー・ノーラン監督。本作でもこの巨大な木馬を実物大で制作し、信じられないことに監督自らもその狭い内部へと這い上がって撮影を敢行した。
出演者のジョン・レグイザモは、現場でノーラン監督を探していた際のエピソードを告白。「スタッフに『彼は木馬の中にいる』と言われ、見に行くと、20人の役者や撮影監督、巨大なIMAXカメラと一緒に本当に押し込まれていた」と振り返る。
レグイザモは「自分自身が挑戦もしないような過酷なことを、役者に要求しない男。彼こそが本物のリーダーだ」と、監督の映画制作への並外れた姿勢に深い敬意を表した。
【動画】全編IMAX撮影!ノーラン最新作『オデュッセイア』予告編
▼マット・デイモンも驚愕したアドリブ撮影

主演のマット・デイモンも、木馬内での緊迫した撮影エピソードを告白。驚くべきことに、事前の綿密なプランはなく、撮影方法は「当日まで決まっていなかった」という。
デイモンは「クリス(監督)から『とりあえず全員あの中に詰め込んで、どう撮るか考えよう』と言われた。息が詰まるような閉塞感やリアルな緊迫感は、すべて現場で自然に生まれていった」と明かした。

撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマがレンズを覗き、そのすぐ隣でノーラン監督がリアルタイムでカットを構築。デイモンは「事前に計画されていたら、これほど生々しいエネルギーは生まれなかった」と語る。
映画『オデュッセイア』は、9月11日(金)より日本公開。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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