『デューン3』公開日が『アベンジャーズ』最新作と激突!ハリウッド史上最大の「同日公開」に全米が震撼
2026年12月18日、映画界を代表する2大シリーズが同日公開という異例の状況を迎えようとしている。『デューン 砂の惑星PART3』と『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』――いずれも大ヒットが確実視される作品だが、劇場関係者の間では「供給過多」への懸念が強まっている。
▼『デューン3』VS『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』公開日が衝突

ワーナー・ブラザースとレジェンダリーが手がける『デューン 砂の惑星PART3』と、ディズニー/マーベルの『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、数か月前から同日公開が設定されていた。
劇場側からは、「どちらかが公開日を動かすべきだ」との声が上がる。両作品ともに高い集客力を持つ一方、観客層が大きく重なるため、興行収入を奪い合う可能性があるためだ。
2023年に大ヒットを記録し、社会現象となった『バービー』と『オッペンハイマー』とは事情が異なる。今回の2作品はともに男性層を含む幅広い観客をターゲットとしており、相乗効果よりも競合の側面が強いと見られている。
▼IMAXをめぐる争いと劇場の事情

今回の対決で大きな焦点となるのが、IMAXなどのラージフォーマット上映だ。『デューン 砂の惑星PART3』はすでにIMAXの独占上映期間を確保しており、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による映像体験との相性の良さからも優位とされる。
一方で、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』側がIMAXを確保できないことについては、興行的な機会損失を指摘する声もある。ただし通常スクリーンは十分に確保できる見込みであり、劇場によっては両作品を並行して上映する体制も可能とみられている。
▼年末興行の“黄金期”が生む強気の判断

12月中旬は、冬休みや年末年始に向けて観客動員が伸びる“稼ぎ時”だ。複数の大作が同時期に公開されても共倒れしにくいとされる背景には、この時期特有の需要の高さがある。
さらに、ネタバレ回避のため初週に鑑賞が集中するマーベル作品の特性や、『デューン』シリーズが原作から逸脱する可能性への関心も、観客の早期動員を後押しする要素となる。
▼なぜ同日公開に至ったのか

もともと、12月18日の公開日を押さえていたのは『デューン 砂の惑星PART3』側だった。一方、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』はタイトル変更や制作体制の再編を経て、最終的に現在の公開日に落ち着いた経緯がある。
主演のロバート・ダウニー・Jr.はこの状況をユーモアで受け止め、「Dunesday(デューンズデイ)」と呼ぶジョークを披露。一方で、『デューン 砂の惑星PART3』の主演ティモシー・シャラメとの関係にも言及しつつ、“直接対決”を楽しむ姿勢を見せている。
かつては、複数の超大作が同時期に公開されることも珍しくなかった。しかし近年の劇場興行の状況を踏まえると、『デューン』と『アベンジャーズ』の新作の衝突は、業界にとって機会であると同時にリスクでもある。年末最大の注目カードが、どのような結果をもたらすのか注目される。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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