映画『マスターズ・オブ・ザ・ユニバース』速報|ワールドプレミアで絶賛の嵐――「80年代の魔法がスクリーンに蘇った」
「グレイスカルの力によって!」――ヒーマンとその仲間たちが、ついに現実の世界へと降り立った。トラヴィス・ナイト監督が手がけたマテルのおもちゃ・メディアフランチャイズ原作の実写映画『マスターズ・オブ・ザ・ユニバース』(2026年)のワールドプレミアが、5月19日(現地時間)にロサンゼルスのTCLチャイニーズ・シアターで開催された。
正式な批評家レビューは公開日(6月5日)直前まで解禁が禁じられているものの、Amazon MGMスタジオはプレミア参加者によるSNSへの短い感想投稿を許可。上映直後から映画ファンのタイムラインは熱気に包まれた。
2026年公開『マスターズ・オブ・ザ・ユニバース』実写映画が描く物語とは
本作の主人公は、エターニアの王子アダム。幼い頃に地球に不時着し、「力の剣」とも引き離されてしまった彼は、ごく普通の青年アダム・グレンとして地球で育つ。しかし剣との再会を機に運命が大きく動き出し、廃墟と化した故郷を救うため宇宙へと戻って悪の帝王スケルターと対峙することになる。
主演は現在最も引き合いが多いイギリス人俳優の一人、ニコラス・ガリツィン。宿敵スケルター役にはジャレッド・レト。さらにイドリス・エルバが頼れる武器職人マン=アット=アームズ、カミラ・メンデスが戦士ティーラに扮するなど、豪華キャストが集結した。

新作コミック
マスターズ・オブ・ユニバース:崩壊の剣
実写映画公開記念!80年代から現代に渡り展開されている伝説のヒーロー、ついに邦訳コミック化!
2026年6月5日新発売!
※本ページはプロモーションが含まれています。記事で紹介した商品を購入すると売上の一部が THE HOLLYWOOD REPORTER JAPANに還元されることがあります。

ヒーマン フィギュア
2026年実写映画『マスターズ・オブ・ユニバース』に基づいた約16.5cmのコレクターフィギュア。俳優ニコラス・ガリツィンを再現したフェイススカルプト、30か所可動、パワーソード付きで様々なポーズが楽しめる。
2026年5月30日新発売!
80年代アニメへの愛と現代の映像美が融合――プレミア参加者の第一印象
上映後にSNSへ投稿された反応の多くは、本作の圧倒的なエンターテインメント性と80年代カルチャーへの敬意を絶賛するものだった。批評家やメディア関係者から寄せられた声を紹介する。
「本作のちょっと荒削りな魅力に、すっかりやられてしまった。スケールの大きさと、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を思わせる自己言及的なトーン、そしてその核心にある力強いメッセージ。ニコラス・ガリツィンとカミラ・メンデスは完璧にはまっている。ダニエル・ペンバートンのロックサウンドトラック(ブライアン・メイが参加)も最高。エンドクレジットまで席を立たないで!」
「ニコラス・ガリツィンのビジュアルは完璧だが、それ以上に光るのはコメディのセンスだ。確信犯的なカートゥーン路線で、80年代の雰囲気もサントラも最高。ジャレッド・レトのスケルターはボーカルだけでも十分すぎる存在感。少し際どい場面もあるが、全体的にはファミリー向けの楽しい作品だ」
「『マスターズ・オブ・ザ・ユニバース』は最高に楽しい。ニコラス・ガリツィンがアダム・グレンに込めた優しさが、彼のヒーマン像を忘れがたいものにしている。男らしさの新しい形を提示する意欲作でもある。笑いあり、感動あり。ザ・キラーズの”The Man”が流れる場面では心が震えた」
「エターニアは、かつてのボックスアートが完全にテクニカラーで現実になったような世界。土曜の朝のアニメが持っていた魔法を、現代の大スクリーンで完全復活させた」
「ヒーマンのすべてへのラブレターであり、ファンタジーとSFが融合した圧倒的な娯楽作。こんな映画が存在すること自体が奇跡だと思いながら、終始満面の笑みで観ていた」
「残念ながら本作はつまずきが多い。シリアスなシーンをコメディとして演じ、笑いのシーンを感動として描こうとしており、全体的にちぐはぐな印象が残る。終盤の20分ほどは楽しめたが、それ以外はいまひとつ。エンドクレジットのシーンは出色の出来だ」
否定的な声も皆無ではないが、全体の論調は好意的なものが大多数を占める。80年代カルチャーへのノスタルジアを見事に現代映画として昇華させた点、そしてニコラス・ガリツィンの予想を超える演技力と身体的なカリスマ性に、繰り返し言及が集まった。
🔥『マスターズ・オブ・ザ・ユニバース』新作アパレル紹介🔥
ヒーマンの映画化の歴史――なぜ2026年にようやく実現したのか
『マスターズ・オブ・ザ・ユニバース』はもともと1982年にマテルが発売した玩具シリーズが原点。翌1983年には『ヒーマン』の名で知られる伝説のアニメシリーズ(フィルメーション製作)がデビューし、一世を風靡した。1987年にはドルフ・ラングレン主演の実写映画が公開されたが興行的には振るわず、以来さまざまなスタジオが再映画化を試みては頓挫を繰り返してきた。Amazonが2024年にIPの権利を取得したことで、ようやくプロジェクトが本格的に動き出した。
指揮を執るのは、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016年)でアニメーション映画の可能性を広げたトラヴィス・ナイト監督。実写でも独特の映像美と物語の温かみを発揮することに定評があり、本作でも世界観の構築に高い評価が集まっている。

▼『マスターズ・オブ・ユニバース』作品情報
監督:トラヴィス・ナイト
脚本:クリス・バトラー
出演:ニコラス・ガリツィン、カミラ・メンデス、ジャレッド・レト、イドリス・エルバ ほか
公開日:2026年6月5日(金)、全国の映画館にて公開
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
【関連記事】
- 『マスターズ・オブ・ユニバース』場面カット解禁!ヒーマン覚醒&悪役スケルターの姿が明らかに――2026年6月 日米同時公開
- 実写版『マスターズ・オブ・ユニバース』新予告が解禁!伝説の戦士ヒーマン、40年の時を経て完全覚醒
- 映画『ソニック4』クランクアップ!メタル・ソニック初ビジュアル解禁——ジム・キャリー×キアヌ×クリステン・ベルが集結
- ジョン・シナ主演、マテルのミニカー「マッチボックス」を題材にした映画が制作決定
- 人気アメコミ漫画家が集結!『ウォーキング・デッド』作者らが『ヤングブラッド』第100号特別カバーを描き下ろし



