ブレイク・ライブリー裁判、セクハラ棄却も5月開廷へ テイラー・スウィフトも巻き込んだ泥沼バトルの行方は
映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の撮影現場におけるトラブルをめぐり、主演のブレイク・ライブリーが監督のジャスティン・バルドーニを訴えていた問題で、事態は大きな局面を迎えた。米連邦地裁のルイス・リーマン判事は、ライブリー側が主張していたセクシャルハラスメントや名誉毀損などの請求を棄却。一方で、契約違反や報復行為については陪審による審理対象とし、5月に裁判を開始する判断を下した。
▼ブレイク・ライブリーのセクハラ請求は棄却、裁判の争点は報復行為に

今回の判決により、ジャスティン・バルドーニ側が直面する訴訟の争点は大幅に絞り込まれた。リーマン判事は、ブレイク・ライブリー側が主張したセクシャルハラスメント請求について、制作契約上の法的要件を満たしていないとして棄却した。また、名誉毀損や共謀に関する請求も退けられている。
しかし、裁判所はバルドーニの制作会社ウェイフェアラーによる「報復行為」の可能性を重く見ている。ライブリーが現場でのハラスメント疑惑を公にした後、バルドーニ側が主導したとされるメディア・キャンペーンが、単なる自己防衛の範疇を超え、ライブリーのキャリアを不当に傷つける目的があったかどうかが今後の焦点となる。
▼5月の裁判でブレイク・ライブリー本人が証言台へ

直前での和解に至らない限り、5月に開始予定の裁判ではブレイク・ライブリー本人が出廷し、証言を行う見通しだ。法廷では、対立するふたりの主張が正面からぶつかり合うことになる。
ライブリー側は、監督側が不誠実なPRネットワークを利用し、意図的な報復を行ったと主張。対するバルドーニ側は、夫ライアン・レイノルズや親友テイラー・スウィフトといった有力な支援者を持つライブリーが、作品の主導権を奪うために自身の評判を失墜させようと画策したと反論している。
▼PR戦略の「一線を越えた行為」が焦点に

裁判資料では、バルドーニ側の広報担当者が「誰でも葬ることができる」と発言したことや、制作会社の創設者が「2人の死体が出ることになる」といった過激な言葉を口にしていたことが明らかになっている。裁判所は、ライブリーを「DV被害者に配慮を欠く人物」として印象付ける動画の拡散をPR担当に依頼した点などを挙げ、被告側の対応には「一線を越えていた局面が存在する」と指摘した。
映画は大ヒットを記録したものの、その裏側で起きていた深刻な対立は、ついに法廷の場で白日の下にさらされることになる。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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