YouTube発ホラー『Backrooms』興収1億ドル突破へ!A24最大ヒット誕生、20歳監督が切り開く“ポスト・ハリウッド”
全米公開からわずか1週間足らずで、映画『Backrooms(原題)』が気鋭スタジオ・A24の歴史を書き換えた。YouTube発の人気ホラーとして注目を集めてきた本作は、北米興収1億ドル(約160億円)突破を目前に控え、すでに同スタジオ史上最高のヒット作となっている。
▼超話題作『Backrooms』興収がA24歴代トップを更新

現在、『Backrooms』の北米累計興収は9,770万ドル(約156億3,200万円)に到達。これまでA24作品の最高記録だった、ティモシー・シャラメ主演『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の9,600万ドル(約153億6,000万円)を上回った。
製作費1,000万ドル(約16億円)の低予算作品ながら、その勢いは圧倒的だ。公開初週末には8,140万ドル(約130億2,400万円)を記録し、A24作品として過去最高のオープニング興収を達成。さらに、監督のケイン・パーソンズは20歳にして全米興行ランキング首位を獲得した史上最年少監督となった。
▼YouTube発ホラーがZ世代を熱狂させる

パーソンズ監督は、『Backrooms』をもともとYouTube向けの映像シリーズとして制作し、大きな支持を獲得した。映画化にあたっても自身がIP(知的財産権)を保持しており、クリエイター主導の成功事例としても注目されている。
観客層は若年世代が中心で、公開初週末の観客の半数が25歳未満、75%が35歳未満だったという。インターネット発祥の都市伝説をベースにした作品世界が、Z世代の支持を強く集めている。
【動画】出口のない悪夢へようこそ…『Backrooms(原題)』US版予告編
物語は、家具店の支配人として働く元建築家が、店内に存在する無限に続く不気味な空間へ迷い込むところから始まる。主演は、キウェテル・イジョフォー(『それでも夜は明ける』)とレナーテ・レインスヴェ(『センチメンタル・バリュー』)が務める。
映画『Backrooms(原題)』(邦題未定)は、ハピネットファントム・スタジオ配給で日本公開予定。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

【関連記事】
- A24史上最大ヒット!映画『Backrooms』日本公開決定、20歳天才監督が生んだ“出口のない悪夢”がついに上陸
- 20歳のYouTube出身監督が全米1位に!異色ホラー『Backrooms』&『オブセッション 災愛』の大ヒットが示す“ハリウッド新時代”とは
- 『バイオハザード』完全新作映画、日本公開決定|ザック・クレッガー監督が“原点回帰”ホラーを再構築
- 【最恐に怖い映画15選】絶叫必至!ヒッチコックの名作 サイコやカルト的スリラー、超低予算の大ヒット作も
- 2025年公開の洋画ホラー映画ランキングTOP15 ――『28年後…』、『WEAPONS/ウェポンズ』ほか
