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ジョージ・クルーニー、トランプ政権を批判「幼稚な中傷に時間はない」

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ジョージ・クルーニー、トランプ政権を批判「幼稚な中傷に時間はない」
ドナルド・トランプ、ジョージ・クルーニー 写真:Justin Sullivan/Getty Images; Neil P. Mockford/Getty Images
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俳優のジョージ・クルーニーが、ドナルド・トランプ政権からの批判に反論した。イランをめぐる発言をきっかけに論争が激化するなか、クルーニーは「幼稚な中傷に費やす時間はない」とし、より深刻な国際情勢への議論を求めている。

クルーニー、政権批判に反論

クルーニーは米メディアに寄せた声明で、トランプ政権の対応を厳しく批判。「家族が愛する人を失い、子どもたちが命を落としている。世界経済も不安定な状況にある」と現状を指摘し、「今必要なのは高度な議論であり、幼稚な悪口ではない」と訴えた。

さらに、国際法における「戦争犯罪」の定義にも言及。「国家を物理的に破壊する意図がある場合」とされる基準を引き合いに出し、政権側の説明を求めた。一方で、自身について「『バットマン&ロビン』に出演した失敗した俳優と言われても構わない」と皮肉を交えた。

発端はトランプの対イラン発言

今回の応酬の発端は、トランプ大統領がSNSでイランに対し強硬な姿勢を示したことだった。「条件に応じなければ文明そのものが終わる」と警告した投稿が波紋を広げ、クルーニーはイタリアで行われたイベントでこれに言及。約3,000人の高校生を前に「文明の終焉を口にするなら、それは戦争犯罪だ」と発言した。

また、「保守的な立場を支持することは可能だが、越えてはならない一線がある」とも述べ、政治的立場を超えた倫理観の必要性を強調した。

ホワイトハウスが反発、応酬が激化

これに対し、ホワイトハウスの広報責任者スティーブン・チャンはSNSで反撃。「戦争犯罪を犯しているのはクルーニーの方だ。ひどい映画と演技で」と揶揄した。

こうした個人攻撃に対し、クルーニーは改めて問題の本質を指摘した形だが、トランプ氏が沈黙する可能性は低く、論争はさらに続く可能性がある。

イラン情勢と緊張の背景

アメリカとイランの対立は、トランプ政権とイスラエルによる軍事行動をきっかけに激化。軍事施設や核関連施設への攻撃が行われ、以降も緊張状態が続いている。

直近では、ホルムズ海峡の安全確保をめぐる協議が進むなか、アメリカ側はイランへの爆撃計画を2週間停止することで合意。交渉継続の余地が残されているが、依然として不透明な状況が続いている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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