シャロン・ストーン、長年沈黙してきた暴行被害を告白 医師の診断で判明した衝撃の事実
映画『氷の微笑』で知られるシャロン・ストーンが、過去の暴行被害を初めて明かした。米CBS特派員デヴィッド・ベグノーが司会を務めるポッドキャスト番組『The Person Who Believed in Me』に出演したストーンは、長年公表してこなかった出来事について語っている。
シャロン・ストーン、10年後に知った暴行被害の痕跡
インタビューの中でストーンは、新聞編集者フィル・ブロンスタインとの結婚生活が、自身のがんの誤診騒動をきっかけに終わった経緯を振り返った。その流れで、さらに深刻な過去の出来事について言及した。
ストーンによると、ある日突然意識を失い、気が付くと床に倒れていたという。
「後ろから殴られた」と語るストーンは、当時の状況について「意識を失っていて、どうしてそこにいたのか分からなかった」と回想。部屋のソファは横倒しになり、コーヒーテーブルもひっくり返り、上に置かれていた物が床一面に散乱していたという。
しかし当時は何が起きたのか理解できず、その出来事の重大性を知るのは約10年後だった。
医師が発見した骨折痕「重罪にあたる暴行だった」
その後、首や肩の慢性的な痛みに悩まされていたストーンは、カリフォルニア州マリナ・デル・レイの脊椎専門クリニックを受診。治療に向けた精密検査の過程で、医師から衝撃的な事実を告げられたという。
医師は胸郭や首、肩、脊椎のX線検査を確認したうえで、「手術はできない」と説明。その理由について、「胸郭の肋骨が複数箇所で骨折し、そのまま癒着している。これは襲撃を受けたことを示しており、起きたことは重罪にあたる暴行事件だ」と伝えたという。
ストーンは、それまで自分の身体に残っていた損傷の原因を知らなかったと明かしている。
加害者の名前は明かさず「被害届は提出した」
番組内でベグノーから加害者について質問を受けたストーンは、公の場で名前を明かすことを拒否した。
一方で、「私たちは被害を報告し、できることはすべて行った」と説明。事件発生から10年が経過していたことに加え、自身が著名人であることも考慮し、最終的には刑事告訴を見送ったという。
また、「立件できるだけの状況証拠はあったと思う」としながらも、「それを自分の人生の遺産(レガシー)にはしたくなかった」と語った。
さらに、事件が家庭内暴力に該当するのかと問われると、「その点について話す立場にはない」と述べるにとどめた。
脳出血からの復活や父親との関係も語る
今回のインタビューでは、暴行被害の告白以外にも、ストーンのキャリアや私生活について幅広く語られた。
『氷の微笑』の世界的ヒット、2001年に経験した脳出血からの長い回復の道のり、そして幼少期から向き合ってきた父親との関係など、自身の人生を振り返っている。
長年ハリウッドの第一線で活躍してきたストーンが明かした今回の証言は、多くの関心を集めそうだ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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