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【F1バルセロナGP予選】ラッセルが復活のポール獲得 ピレリはF1参戦500戦を記念した歴史書を発表

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【F1バルセロナGP2026予選】ピレリ500戦の軌跡|歴史的書籍発表とラッセル"待望"のポール獲得
ラッセルが圧巻ポール、アロンソは最下位…明暗分かれたバルセロナ予選 ピレリはF1参戦500戦を祝福
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初夏の陽光が降り注ぐバルセロナ・カタルーニャ・サーキット。澄み渡る青空の下、多くのモータースポーツファン、そして地元の英雄フェルナンド・アロンソを応援するファンが詰めかけた。しかし、その期待は予選で早くも現実に直面することとなった。

今週末もセレブリティの来場が話題を集めている。MotoGPスターのマルク・マルケスが金曜日にサーキットを訪れ、地元ファンを沸かせたほか、日曜日にはテニス選手のノバク・ジョコビッチの来場も予定されている。一方、例年姿を見せることの多いサッカー界のスターたちは、ワールドカップ開催の影響もあって不在となった。

【F1バルセロナGP2026】ピレリ、500戦の歴史を一冊に

ラッセル復活のポール!アロンソ最下位の波乱 ピレリ500戦記念本も発表【F1バルセロナGP予選】

今週末のパドック最大の話題は、トラック上ではなくカンファレンスルームにあった。

サーキット・デ・バルセロナ・カタルーニャの会議室で、ピレリ財団監修による記念書籍『A Stir of the Soul: Pirelli’s 500 GPs in the F1 World Championship』(マルシリオ・アルテ刊)の発表会が開催された。本書は、ピレリの歴史アーカイブに残る貴重な写真や資料を通じて、F1世界選手権とともに歩んできた500戦の軌跡を振り返る一冊となっている。

会場にはピレリの執行副会長兼ピレリ財団会長マルコ・トロンケッティ・プロヴェーラ、F1社長兼CEOのステファノ・ドメニカリ、そして元F1ドライバーのニック・ハイドフェルドが集結。FIA会長モハメド・ビン・スレイエム氏はビデオメッセージで参加し、国連事務総長道路安全担当特使を務めるジャン・トッドも登壇した。モデレーターはジャーナリストのトム・クラークソンが務めた。

トロンケッティ・プロヴェーラ氏は、F1とピレリの関係についてこう語った。「F1における我々の使命は、技術革新と安全性の向上を追求し続けることだ。F1という唯一無二の世界に関わり続けるためには、常に努力が求められる」。このパートナーシップは2028年まで継続されることが既に決定しており「“残ってほしい”と言われる限り、我々はここにいる。それは、自分たちの仕事が正しく評価されている証であり、この物語をこれからも続けていけるということだからだ」と、誇りを込めて語った。

ドメニカリは、マルコ・トロンケッティ・プロヴェーラ氏をはじめとするピレリ関係者に謝意を示した。

本書は、1950年5月13日にシルバーストンで開催されたF1世界選手権開幕戦から、その歴史をたどる一冊となっている。アルベルト・アスカリ、ファン・マヌエル・ファンジオ、アイルトン・セナ、ネルソン・ピケ、そしてルイス・ハミルトン、マックス・フェルスタッペンといった時代を象徴するドライバーたちに加え、グランプリを支えてきたエンジニアやメカニックの功績にも光を当てている。F1世界選手権75周年を記念する本書は、モータースポーツファン必携の一冊と言えるだろう。

【F1バルセロナGP2026】予選:ラッセル、待望のポール獲得

ジョージ・ラッセル、F1バルセロナ・グランプリ2026予選でポールポジションを獲得し、サー・クリス・ホイからピレリ・ポールポジション・アワードを受け取る(サーキット・デ・バルセロナ・カタルーニャ)。© Pirelli Motorsport Media

コース上では、ジョージ・ラッセルが2026年バルセロナGP予選でポールポジションを獲得した。接戦となった予選を制し、ルイス・ハミルトンとメルセデスチームメイトのキミ・アントネッリを抑える形となった。一方で、シャルル・ルクレールはQ3でクラッシュを喫した。

ラッセルは1分15秒145で暫定ポールに立った後、最終アタックでさらに0.3秒以上タイムを縮め、アントネッリの1分14秒998にも応えた。ハミルトンが最後のアタックでタイムを更新し、フェラーリがフロントローを獲得した。

今季3度目のポールポジション。直近3〜4戦で苦しんできたラッセルにとって、まさに待望の結果となった。一方、アントネッリは記者会見では悔しさをにじませ、最終アタックにも、週末全体にも満足していないと認めた。3番手は今季ワーストの予選結果であり、今シーズン初めてフロントロー外からのスタートとなる。

【F1バルセロナGP予選】ラッセルが今季3度目のポール獲得 ピレリはF1参戦500戦を記念
ジョージ・ラッセル、バルセロナGP予選で堂々のトップタイム 写真:Shiga Sports Japan

地元勢にとっては厳しい一日だった。フェルナンド・アロンソは最下位の22番手に終わり、2024年イギリスGP以来初めてランス・ストロールに先を越された。アロンソは、今回がバルセロナで開催されるスペインGPへの最後の出場になる可能性が高いことも認めている。
これは引退によるものではなく、2027年からスペインGPがマドリード開催へ移行するためだ。カルロス・サインツもQ2敗退、ホームレースで16番手に終わり、地元の観客とアロンソファンに今日、勝利の歓喜は訪れなかった。

ハースでは、オコンが再びベアマンに後れを取り、Q1で敗退、ベアマンもQ2で脱落。チーム代表の小松氏は問題の原因を特定したと説明していたものの、レーシングブルズやアウディといったライバル勢の開発ペースに後れを取った印象だ。週末を通じて十分なグリップを見いだせず、厳しい予選となった。

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