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テイラー・スウィフトやアリアナ・グランデ楽曲も──世界的ヒット曲カタログが売却

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テイラー・スウィフトやアリアナ・グランデ楽曲も──世界的ヒット曲カタログが売却
マックス・マーティン 写真:Tristar Media/Getty Images
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ポップス界を代表するヒットメーカー、マックス・マーティンとシェルバックが手がける楽曲カタログの一部が、投資会社ハーバービュー(HarbourView)との新たなパートナーシップのもとで売却されることが明らかになった。対象となるのは、両者が設立した制作集団「ウルフ・カズンズ(Wolf Cousins)」の出版権持分だ。テイラー・スウィフトアリアナ・グランデの楽曲も含まれる。

マックス・マーティン楽曲売却、テイラー・スウィフトら世界的ヒット曲も対象に

今回の契約には、テイラー・スウィフトの『Style』『…Ready For It?』をはじめ、アリアナ・グランデの『Problem』、ザ・ウィークエンドの『Can’t Feel My Face』、イマジン・ドラゴンズの『Believer』、DNCEの『Cake by the Ocean』など、世界的ヒット曲の権利が含まれる。一方で、契約の詳細な金額については非公開とされている。

ヒットメーカーたちの音楽ビジネス戦略

ハーバービュー・エクイティ・パートナーズ(HarbourView Equity Partners)は声明の中で、「文化的に重要な知的財産と、その背後にいるクリエイターへの投資」を重視していると説明。マックス・マーティンとシェルバックについて「現代音楽におけるトップレベルのヒットメーカーであり続けている」と評価した。

両者は長年にわたり共同制作を行い、ピンクやアッシャーなど多数のアーティストの楽曲を手がけてきた。マックス・マーティンは、歴代Billboard Hot 100首位獲得曲数でポール・マッカートニーに次ぐ記録を持ち、ブリトニー・スピアーズ『…Baby One More Time』やバックストリート・ボーイズ『I Want It That Way』、NSYNC『It’s Gonna Be Me』など、ポップス史に残る楽曲を多数生み出している。

ウルフ・カズンズと楽曲カタログの範囲

今回の契約対象は、2010年代以降に形成されたウルフ・カズンズのカタログに限定されており、それ以前の初期ヒット曲は含まれないとされる。また同クルーには、イリヤ・サルマンザデ、トーヴ・ロー、ルドヴィグ・ソーデルベリらも参加している。

マックス・マーティンとシェルバックは声明で「ウルフ・カズンズは協働と育成、クリエイティブ開発を目的に設立された場であり、その理念を共有できるパートナーと組めたことをうれしく思う」とコメントした。

音楽カタログ市場で存在感を強めるハーバービュー

買収を行ったハーバービュー・エクイティ・パートナーズは近年、音楽カタログ投資を積極化している。直近ではシンガーのチャカ・カーンの楽曲権利を取得したほか、ケリー・クラークソン、ロドニー“ダークチャイルド”ジャーキンス、クリスティン・マクヴィーらのカタログにも投資してきた。

今回の契約は、ポップス黄金期を支えてきた楽曲群が新たな資産運用の枠組みに組み込まれていく流れを象徴するものとなっている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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