【訃報】マイケル・バーン死去、82歳 『インディ・ジョーンズ』『ハリー・ポッター』出演の英国名優
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』でナチス将校フォーゲル大佐を演じ、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』では老年期のゲラート・グリンデルバルドを演じた英国の俳優マイケル・バーンが6月20日に死去した。82歳だった。英紙『ガーディアン』が30日に報じた。
『インディ・ジョーンズ』『ハリー・ポッター』で知られる名脇役
マイケル・バーンは、長年にわたり映画、舞台、テレビで活躍した英国の名バイプレーヤー。日本の映画ファンには、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』で演じたナチス将校エルンスト・フォーゲル大佐役で広く知られている。
また、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』では、若き日のアルバス・ダンブルドアと深い因縁を持つ魔法使い、ゲラート・グリンデルバルドの老年期を演じた。
さらに、『ブレイブハート』では、メル・ギブソン演じるウィリアム・ウォレスの妻を襲おうとする兵士役を演じたほか、『ゴールデンボーイ』では、イアン・マッケラン演じる元ナチス戦犯を追い詰める強制収容所の生存者を演じた。
舞台から映画、テレビまで幅広く活躍
1943年11月7日、英ロンドン北部ハムステッド生まれ。1960年代には英国の名門劇団ナショナル・シアターで活動し、ローレンス・オリヴィエ、マギー・スミス、ロバート・スティーヴンスらと共演した。
1971年には、アラン・ベイツ主演の舞台『Butley』に出演。演出を手掛けたのは劇作家・演出家のハロルド・ピンターで、3人は1974年の映画版でも再び顔を合わせた。
1970年代には戦争映画への出演も多く、『鷲は舞いおりた』『遠すぎた橋』『ナヴァロンの嵐』などに出演。重厚な存在感で多くの作品を支えた。
その後も、『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』、『セイント』、『ギャング・オブ・ニューヨーク』、『トータル・フィアーズ』、『カルテット!人生のオペラハウス』など、数多くの映画に出演した。
テレビでも活躍し、英国の人気長寿ドラマ『コロネーション・ストリート』には2008年から2010年まで出演。2010年には、英国の名門劇場ブリストル・オールド・ヴィックで上演された『ロミオとジュリエット』で、シアン・フィリップスと共演している。
遺族には、1965年に結婚した女優キャロル・ニモンズさん(別居中だったが晩年を支えた)、娘のタラさんとブライオニーさん、そして3人の孫がいる。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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