『glee/グリー』ケヴィン・マクヘイル、ブロードウェイ初舞台を亡きコリー・モンティスに捧ぐ 『ロッキー・ホラー・ショー』ブラッド役
人気ドラマ『glee/グリー』でアーティ・エイブラムスを演じたケヴィン・マクヘイルが、8月25日(現地時間)、『ロッキー・ホラー・ショー』でブロードウェイデビューを果たした。初舞台となった公演を、2013年に亡くなった『glee/グリー』の共演者で親友だったコリー・モンティスに捧げている。米『ジャスト・ジャレッド』が報じている。
ケヴィン・マクヘイル、ブラッド役でブロードウェイ初登場
38歳のマクヘイルは、『ロッキー・ホラー・ショー』でブラッド・メジャーズ役を担当。これまで同役を務めていたアンドリュー・デュランドに代わり、8月25日の公演から出演をスタートさせた。
初日の公演を観劇したファンの間で注目を集めたのが、劇場で配布されるプログラム「Playbill」に掲載されたマクヘイルのプロフィール。そこには、今回のブロードウェイデビューを亡き友人コリー・モンティスに捧げるメッセージが記されていた。
プロフィールの最後には、「For Cory, his forever Brad(コリーへ、永遠のブラッド)」と記されている。
『glee/グリー』でも『ロッキー・ホラー・ショー』を演じていた
マクヘイルとモンティスをつないでいるのが、2人が共演した『glee/グリー』だ。
同シリーズのシーズン2では、カルト的人気を誇るミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』を題材にしたエピソード「The Rocky Horror Glee Show」が放送された。
作中では、モンティス演じるフィン・ハドソンがブラッド役を担当。レイチェル・ベリー役のリア・ミシェルとともに、同作の楽曲やキャラクターを披露した。
今回、マクヘイルがブロードウェイ版『ロッキー・ホラー・ショー』で同じブラッド役を演じることになったことで、『glee/グリー』でモンティスが演じた役を受け継ぐ形にもなった。
『ロッキー・ホラー・ショー』は、2026年の第79回トニー賞でミュージカル・リバイバル作品賞の候補にも選出された話題作。主演男優賞にはルーク・エヴァンス、主演女優賞にはステファニー・シューもノミネートされていた。
初舞台の朝、「コリーの曲」を聴いていた
ブロードウェイデビューを迎えた朝、マクヘイルはX(旧Twitter)に、モンティスを思い起こさせるひとときを過ごしていたことを投稿。
朝食をとりながら、『glee/グリー』でモンティスが歌った曲を次々と聴いていたと明かし、「That’s my Brad(これが僕のブラッド)」とつづった。
モンティスは2013年7月、31歳で死去。『glee/グリー』ではフィン役を演じ、作品の中心人物の一人としてシリーズを支えた。
『glee/グリー』の仲間も初舞台を祝福
初日の公演を終えたマクヘイルは、舞台を観に来てくれた友人たちとの集合写真も公開。その中には、『glee/グリー』で共演したアレックス・ニューウェルの姿もあった。
マクヘイルは写真に「少し家族、少しglee、少しBee。大好きな人たち! どうやら僕もブロードウェイ俳優になったみたいだ!」という趣旨のメッセージを添え、『ロッキー・ホラー・ショー』への来場を呼びかけた。
マクヘイルとニューウェルは、直近にもオフ・ブロードウェイで『The 25th Annual Putnam County Spelling Bee』に出演。ニューウェルは8月7日から出演し、マクヘイルは8月16日に同作を卒業していた。
『glee/グリー』から10年以上を経て、マクヘイルが新たに立つブロードウェイ。その初舞台には、かつて同じ作品で歌い、ブラッド役を演じたコリー・モンティスへの変わらぬ友情が刻まれている。
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