『オデュッセイア』大ヒットもオファーゼロ?エリオット・ペイジが明かす“ハリウッドのリアル”
クリストファー・ノーラン監督作『オデュッセイア』での熱演で世界的な絶賛を浴びた俳優のエリオット・ペイジが、超大作の大ヒット後も次回作のオファーが届いていないという意外な現状を明かした。
▼『オデュッセイア』のエリオット・ペイジ、次回作は未定

ポッドキャスト番組『On Film…With Kevin McCarthy』で次回作のオファーについて問われたエリオット・ペイジは、笑いながら否定。「いいえ、そんなことはありません。『誰かオファーを出したい人がいれば、ぜひ…』という感じですね」と語り、現時点で決まっている仕事がないと告白。「ただ良い作品に出たい、本当にそれだけなんです」と役者としての思いを口にした。
【動画】エリオット・ペイジが語る『オデュッセイア』秘話
『オデュッセイア』での熱演を経て、ペイジは今後自ら監督へアプローチすることも検討中だ。「昔の自分は特定のイメージで見られていましたが、今は違います」と語る。「自分がカナダ人だからでしょうね」と政治情勢を引いたジョークも交えつつ、役者としての変化と新たな歩みについて率直に語った。
トランスジェンダー公表後、俳優としてかつてない居心地の良さを感じているという。「今なら、これまでで最高の演技ができる気がしています」と手応えを口にする。公開後は圧巻の演技で批評家を魅了し、今やアカデミー賞ノミネートも有力視されるほどの評価を得ている。
▼圧倒的な臨場感を生んだノーラン組の舞台裏

『オデュッセイア』におけるノーラン監督の現場主義も話題だ。ペイジによれば、ポストプロダクションでのアフレコは一切行われず、劇中のセリフはすべて撮影現場で録音されたものだという。過酷な現場で生の音を捉え切る徹底したリアリティ追及が、ノーラン監督の凄まじいパフォーマンスをより一層引き立てる結果となった。
インタビューの最後には名作『インセプション』の裏話も明かされた。今でも当時演じた役のキーアイテムである「チェスのポーン」を大切に持っているという。
映画『オデュッセイア』は、9月11日(金)日本公開。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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