小栗旬、新作『バッド・ルーテナント:トウキョウ』を自画自賛&世界展開に期待「ハチャメチャな映画が凄く好き」
俳優の小栗旬(43)が主演の映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』の公開記念舞台挨拶が25日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。
▼小栗旬、新作『バッド・ルーテナント:トウキョウ』世界展開に期待

小栗は共演の間宮祥太朗、野村周平、西野七瀬、向里祐香、三池崇史監督とともに登壇。「周りで見てくれた人も多くて、『好きだ』と言ってくれている。うれしいですね」と相好を崩した。
1992年の米映画『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』の舞台を新宿歌舞伎町に置き換えリブート。ドラッグ、賭博、暴力団との癒着などの噂が絶えない刑事・矢吹(演:小栗)が、やくざの連続殺人と米副大統領候補の娘の失踪事件に巻き込まれていくハードサスペンスだ。

米国のプロダクション「NEON」が制作に参加し、既に全米など世界17カ国での公開が決まっている。小栗は、「映画はいろいろなジャンルがあっていいが、僕はこういうハチャメチャな映画が凄く好き。自分にとっての希望や勇気にもなった作品で、海外に羽ばたいて徐々に届いていくのが楽しみ」と期待した。
▼三池崇史監督が語る映画作りのスタンス

『クローズZERO』シリーズなど、小栗と数多くタッグを組んでいる三池監督は「あっという間に時間が過ぎて、大物になっている。俺だけが変わらない感じで寂しいが、自分も頑張らなきゃという勇気を与えてくれる」と称賛。海外への意識については、「映画はいろいろな作り方があるが、ターゲットをリサーチするのではなく、規模の大小にかかわらず自分たちが見たいものを作る。その作品が独り歩きして海外にも届くことが正しい作り方」と持論を展開した。
間宮は、連続殺人の容疑をかけられる元やくざ役だが「純粋な部分があって、それゆえに行動が狂っている人物。でも、なぁちゃん(西野)の役が自分以上に狂っている」と弁明。小栗も「この映画で一番狂っている。絶対そう」と悪ノリすると、間宮の幼なじみを演じた西野本人も「そうかもしれませんね」と苦笑交じりに認めた。

本作のプロデューサーのサム・プレスマンも来日し、小栗とバディを組むFBI捜査官役のリリー・ジェームズの等身大パネルを持って登壇。92年作品のプロデューサー、エドワード・R・プレスマンは父親で、「この映画の世界観をいろいろな国、文化で実現させようと父とよく話していた。天才の三池監督に託して夢がかなった」と声を弾ませた。
取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元
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