イーロン・マスク氏「Twitterブランドを“X”に変える」とツイート

イーロン・マスク 写真: ©JUSTIN SULLIVAN/GETTY
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米Twitterのオーナー、イーロン・マスク氏が22日、「Twitterブランドを“X”に変える」とツイートし、黒い背景にXの文字が浮かぶGIF画像をシェアした。

マスク氏は、以下のように連続でツイートした。「いい感じの“X”ロゴを今夜投稿したら、明日には世界中で稼働するだろう」「Twitterブランドとはすぐに、そしてすべての鳥とも徐々にお別れすることになる」

いつも人々を驚かせるコメントをしては、話を変えるマスク氏。どこまで本気かは不明だ。それでも、“X”に強いこだわりを持つマスク氏は、22日に手でXの形を作った自身の写真とともに“Xの文字が好き”とツイート。歌手のグライムスとの間の息子には“X Æ A-12”と名付け、呼び名は“X”だという。

1999年、マスク氏はオンライン銀行サービス「X.com」を立ち上げた。やがて他社と合併し「PayPal」となったが、2017年に「X.com」のドメインを再び獲得。新たなTwitter、つまり“X”はそれを用いて運営されるそうだ。

マスク氏によると、TikTokやYouTubeに近づけるために、ツイートは“X”、フォロワーは“ビュワー(viewers)”と呼ばれるようになる。マスク氏が名称変更について、Twitterのリンダ・ヤッカリーノCEOから承認を得たかは定かでない。

ヤッカリーノCEOは23日、以下のようにツイートした。「大きな印象を与えるセカンドチャンスを手にするのは、とてつもなく貴重なことです」「Twitterは多大なる印象を残し、私たちのコミュニケーション方法を変えました。そして今、“X”はその先を行き、グローバルなタウンスクエアを生まれ変わらせます」

「“X”は、動画やメッセージ、決済/銀行取引を中心としたインタラクティビティの未来の姿です。アイデアをはじめ、商品やサービスのための世界市場を創出します。AIを動力源とし、“X”はまだ想像し始めたばかりの方法で皆さんを繋げていきます」

※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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