『プラダを着た悪魔』エミリーのモデルは誰?20年越しの正体判明、本人が明かす舞台裏とは
ファッション映画の金字塔『プラダを着た悪魔』の公開から20年以上の時を経て、エミリー・ブラントが演じた人気キャラクター、エミリーのモデルとなった人物が判明した。その正体は、現在セレブリティ・スタイリストとして活躍するレスリー・フレマーだ。米『ヴォーグ』誌のポッドキャスト番組に出演したフレマーは、当時の執筆秘話や伝説的編集長アン・ウィンターとの驚きのエピソードを赤裸々に明かした。
▼『プラダを着た悪魔』エミリーのモデルが判明、本人が語る舞台裏

2003年に出版され、のちに映画化された原作小説は、著者ローレン・ワイズバーガーが米『ヴォーグ』誌でアナ・ウィンター元編集長のジュニア・アシスタントを務めた実体験をベースにしている。当時、ワイズバーガーの直属の上司だったのがレスリー・フレマーだ。
映画ファンになじみ深い「あの仕事には、何百万という女の子たちが殺し合いをするほど憧れている」というセリフについて、フレマーは「間違いなく私の言葉」だと断言する。フレマーは当時、ワイズバーガーが必ずしもファッション業界に情熱を持っていないことを見抜いており、仕事への覚悟を問うためにこの言葉を投げかけたという。
▼アナ・ウィンターから呼び出しで“まさかのひと言”
レスリー・フレマーは自身が「エミリー」のモデルであることを、『ヴォーグ』を退社するまで知らなかった。ある日、アナ・ウィンター元編集長に呼び出されたフレマーは、そこで初めて小説の存在を知らされることになる。
【動画】『プラダを着た悪魔』エミリー役のモデル、レスリー・フレマーが語る舞台裏
「アナから『ローレン・ワイズバーガーって誰?』と聞かれ、元ジュニア・アシスタントだと答えました。すると彼女は、『彼女(ワイズバーガー)が私たちについての本を書いたわ。あなた、私より性格が悪く描かれているわよ』と言ったんです」とフレマーは振り返る。絶対的な権力を持つウィンターを前に、それ以上の質問をすることはできなかったという。
▼原作者は「執筆に夢中だった」―― 当時の複雑な関係

レスリー・フレマーは当時の自身の振る舞いについて、「親切ではなかったし、常にピリピリしていた」と認めている。自身の目には、部下のローレン・ワイズバーガーが仕事に身を入れず、隠れて執筆に勤しんでいるように映っており、その分の業務を負担することに強いフラストレーションを感じていた。
原作者のローレン・ワイズバーガーが『ヴォーグ』を去って以来、ふたりは一度も連絡を取っていない。ちなみに、フレマーは数年前、エミリー・ブラントに自分がモデルであることを直接伝えたというが、ブラントからは「ああ、そうなの」と、劇中のエミリーを彷彿とさせる素っ気ない反応が返ってきたそうだ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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