ドリー・パートンが“アメリカの宝”として愛される理由: リンゴ・スター、スティング、L・リッチーらが思いを明かす

ライオネル・リッチー、ドリー・パートン 写真: ©RICK DIAMOND/GETTY IMAGES
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最新アルバム『Rockstar』をリリースするドリー・パートンは、アイコン的存在として多くの人々から愛されている。米ハリウッド・リポーターに対し、リンゴ・スター、スティング、キャリー・アンダーウッドらがパートンへの愛を語ってくれた。

リンゴ・スター

「70年代からドリーを知っています。いつも素晴らしくて、その目覚ましい活躍ぶりに感服してきました。最初にミック・フリートウッドから電話で、ドリーが“レット・イット・ビー”を演奏できるか私に聞きたがっていると言われました。喜んで彼女のために演奏しましたよ。チャートで1位になったのは最高ですね!よくやったね、君に愛を!」

シンディ・ローパー

「最初にジュークボックスでドリーを聴いたのは、1977年。彼女は壁を打ち破り、トップ40ラジオでは“Here You Come Again”で成功を収めていました。すでに成功したカントリー界のスターでしたが、これはまた別の話。音楽で次々と壁を打破し、ドリーを止めるものは何もない感じ。映画のために書き下ろした“9 to 5”で、ラジオに“女性にとっての職場がどんなものか”という会話をもたらしたとき、彼女は私にとってロックスターになりました。ドリーは壁を壊し続けながら、取り上げられるべき人のために歌声と才能を使っています。それでこそ、ロッカーです。ただ彼女が大好き」

スティング

「ドリーのアイコニックな歌声や精神は、ずば抜けてユニークです。ドリーが新作のために“Every Breath You Take”をレコーディングしてくれたことは、ジョニー・キャッシュがカバーした“I Hung My Head”、トビー・キースが“I’m So Happy I Can’t Stop Crying”でヒットを飛ばしてくれたのと並んで、ソングライターとしての自分を最も誇れる瞬間の1つです」

グロリア・エステファン

「最初の日から、彼女は自分の人生を大胆に望むままに歩んできました。そして、女性・アーティストのためにルールを破り、何度も音楽で新しい道を切り拓いてきた。独自のスタイルと、2音で彼女のものと分かる歌声を持っている人。これからも進化し、輝きを放つでしょう。それがロックスターではないなら、一体何なのでしょう」

リーバ・マッキンタイア

「困難な人生を歩んできた彼女は特別な人です。生き抜き、即興で動き、じっと忍耐してきた。夢を追いかけ、それは今でも続いています。みんなを平等に扱ってくれるところが大好きです。ドラマ『Reba』に出演した彼女には誰もが虜になった。カメラの裏側でも俳優・スタッフに平等に接していて、彼女は生涯のファンを獲得していました」

キャリー・アンダーウッド

「ドリーはずっと私の“She-roe”(シーロー)の1人です。素晴らしいアーティスト・起業家以上の存在で、人間を超えた力がありますね」

ライオネル・リッチー

「D・パートンほど、多世代の音楽家・ファンに影響を与えてきたアーティストはほとんどいない。レジェントに数えられる所以は、彼女の音楽に対する愛だけでなく、人々に対する愛にある。すでにロックスターです。独自の才能をこの新ジャンルに注いでくれたことは喜びで、それを聴けるなんてラッキーだ」

デビー・ハリー

「D・パートンはずっと私のアイドル。彼女のやる事に関われるなんて、とてつもない名誉です!ドリーは聡明で、美しい女性。そして12人分の才能を持っています」

ディオンヌ・ワーウィック

「彼女にかかれば、“他人”はいない。まるで、長年の知人と会うような感じの人です。一緒にいて楽しいし、私が大好きなことに満ちあふれている…それは笑い声です!!」

※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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