マイケル・J・フォックス、カナダ最高位の栄誉を受章 パーキンソン病研究支援活動を評価
俳優としての功績と、パーキンソン病研究支援活動への長年の貢献が評価され、マイケル・J・フォックスが、カナダ最高位の民間勲章の一つである「コンパニオン・オブ・ザ・オーダー・オブ・カナダ」を受章したことが発表された。また、ニコロデオンの象徴的演出“グリーンスライム”の生みの親として知られるテレビプロデューサー、ロジャー・デイモン・プライスも叙勲を受けた。
マイケル・J・フォックス、カナダ最高位の民間勲章を受章
カナダ総督府は27日、俳優のマイケル・J・フォックスを「コンパニオン・オブ・ザ・オーダー・オブ・カナダ」に昇格させると発表した。同勲章はカナダにおける最高位の民間栄誉の一つであり、国家や社会への卓越した貢献者に授与される。
カナダ総督のメアリー・サイモン氏は声明で、「彼は現在、選択的に俳優活動を続けながら、パーキンソン病に対する率直な姿勢と世界規模の啓発活動を両立させる、人生の新たな章を歩んでいる」と称賛。「彼の財団は、革新的な研究と希望を推進し続けている」と評価した。
フォックスは2011年にも、俳優としての功績とパーキンソン病の研究支援・啓発活動が認められ、「オーダー・オブ・カナダ」を受章している。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で世界的スターに
カナダ・ブリティッシュコロンビア州バーナビーで育ったマイケル・J・フォックスは、ドラマ『ファミリー・タイズ』や映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズへの出演でハリウッドを代表するスターとなった。
現在はニューヨークを拠点に活動し、俳優業を限定的に続けながら、自身が設立した「マイケル・J・フォックス・パーキンソン病研究財団」を通じて、研究資金の調達や啓発活動に尽力している。
ニコロデオン名物“グリーンスライム”の生みの親も叙勲
今回の叙勲では、長年にわたり子ども向けテレビ番組を手掛けてきたプロデューサー、ロジャー・デイモン・プライスも「メンバー・オブ・ザ・オーダー・オブ・カナダ」に選ばれた。
プライスは、ニコロデオンの代名詞ともいえる“グリーンスライム”演出の考案者として知られるほか、カナダの子ども向けケーブルテレビ局YTVの共同創設者でもある。
1979年から制作されたカナダの子ども向けスケッチ番組『You Can’t Do That on Television』では、出演者に緑色の液体を浴びせる演出が初めて採用された。この演出は、1982年に同番組が米国のニコロデオンで放送されると大きな人気を集め、同局のブランドイメージを象徴する存在となった。
また、同番組からは後に『ビッグバン★セオリー』の共同制作者となる脚本家ビル・プラディや、若き日の歌手アラニス・モリセットも輩出している。
このほか、映画『レッド・ヴァイオリン』や『ブラックベリー』などを手掛けたカナダ人映画プロデューサー、ニヴ・フィックマンも、「オフィサー・オブ・ザ・オーダー・オブ・カナダ」に選出された。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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