デミ・ムーア、カンヌのショパールのゴッドマザーに選出
この役割において、女優は、ナタリー・ポートマン、ジュリア・ロバーツ、章子怡、ロバート・デ・ニーロ、シャーリーズ・セロン、ショーン・ペン、ケイト・ブランシェットの後を継ぐことになる。
女優は、5月17日にカールトン・ビーチ・クラブで行われる高級ジュエラーのためのトロフィー・ショパール授賞式のゴッドマザーを務める予定だ。2001年にショパールの共同社長兼芸術監督のキャロライン・シュフェレによって創設されたトロフィー・ショパールは、大スクリーンの次世代を促進し、映画へのショパールのコミットメントを強調する方法として、毎年フェスティバル中に「キャリアのスタート時点の女優または俳優」に授与される。
過去の受賞者には、マリオン・コティヤール、レア・セドゥ、ダイアン・クルーガー、ニールス・シュナイダー、フローレンス・ピュー、ジェシー・バックリーなどがいる。昨年は、ナタリー・ポートマンがゴッドマザーの役割を果たし、受賞者のナオミ・アッキーとダリル・マコーマックにトロフィーを手渡した。授賞式は通常、フェスティバルの公式ディナーであり、フェスティバル会長のアイリス・ノブロック、カンヌのベテラン、ティエリー・フレモー、シュフェレの合同招待によるものであるため、一流の行事となっている。ショパールは、近日中にこのイベントの受賞者を発表する予定だ。
ムーアの起用について、シュフェレは次のように述べている。「彼女は、恐れることなく挑戦的な役柄を選び、常に新しい自分を創造しているので、新人タレントが目指すべきものを体現しており、この役割にぴったりです。彼女の長く多様なキャリアは、ハリウッドの成功物語の典型であり、第24回トロフィー・ショパールの受賞者たちは、ゴッドマザーから貴重なアドバイスを受けることができると確信しています。」
ムーアのカンヌ日程に関しては、女優はコラリー・ファルジャの「The Substance」でデニス・クエイドとマーガレット・クアリーの共演で公式選出作品に出演している。最近、ライアン・マーフィーのアンソロジーシリーズ「Feud: Capote vs. The Swans」に出演し、次にテイラー・シェリダンの「Landman」で主演するムーアは、5月23日に有名なオテル・デュ・キャップ・エデン・ロックで開催されるamfARの記念すべき30周年カンヌ・ガラのホストも務める予定だ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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