エミリー・ブラント、今まで最も怖かったスタントは『メリー・ポピンズ リターンズ』だと明かす
俳優のエミリー・ブラントが最も「ストレスを感じるスタント」を行った映画を明かした。その答えは一部のファンを驚かせるかもしれない。
アカデミー賞ノミネート女優のエミリーブラント。最新作の『フォールガイ』で数々の命がけのスタントに挑戦したが、2018年の『メリー・ポピンズ リターンズ』が最も怖いスタントだったと『People』誌のインタビューで語った。
「あの入場シーンは私にとって本当にストレスだった」と振り返る。
ディズニーのミュージカル映画の続編『メリー・ポピンズ リターンズ』でジュリー・アンドリューズの後任を務めたブラント。その入場シーンについて「雲の中から降りてくるところから始まり、傘を掲げたままでした。そして、クローズアップのシーンでは、何食わぬ顔で難なく歩かなくてはいけなかった」と説明。
「3テイクが限界だった」
続けて「3テイクを撮ったら、私の限界が来てしまった。もう無理だった」と付け加えた。
そして、4テイク目を撮ろうとしていた監督のロブ・マーシャルに対し、彼女はすぐに拒否したそうだ。
「3テイクを撮ったら、ロブが4テイク目を撮ろうとしているのがわかったから、私は『ダメ、ダメ、ダメ、もう終わりよ』と言ったの」
その他にも危険なスタントに挑戦
ブラントはライアン・ゴスリングと共演した最新作『フォールガイ』でもスタントのシーンを演じている。
彼女が経験した中で最も危険だったスタントはトム・クルーズとの共演作品『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のアクションシーンだと多くのファンが予想していたのではないか。彼女の意外な回答に驚いた人も多いだろう。
「『オール・ユー・ニード・イズ・キル』ではワイヤーを使ったスタントをしたけど、これは多分もっと危険だった。何度か転倒したもの」と本人も語った。
この2014年公開のSF映画での演技により、彼女はアクション映画最優秀女優賞の「クリティックス・チョイス映画賞」を受賞している。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
編集・翻訳:The Hollywood Reporter Japan 山口 京香 / Kai Yamaguchi
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