クリス・ヘムズワース、巨匠たちのマーベル批判に呆れ ―「ヒーロー映画は、もっと評価されるべき」
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俳優のクリス・ヘムズワース(『ソー:ラブ&サンダー』)が、巨匠フランシス・フォード・コッポラやマーティン・スコセッシによるマーベル映画への批判について、思いを語った。
スコセッシは過去に、マーベル作品は「映画(シネマ)ではない」と発言し炎上。一方で、コッポラはこれらの映画は「卑しむべきもの」と形容していた。
ヘムズワースは英『The Times of London』とのインタビューで、一連の発言について尋ねられると、「辛辣な言葉ですよね」と語り出した。
「スーパーヒーローの領域を貶める人々には、呆れてしまいます。誰だって、上手くいかなかった作品があるはずです。ヒーロー映画の何が悪いのか語るのなら、数十億人の観客に対して伝えればいい。作品を観た全員が、間違っていたとでもいうのでしょうか?」
そして、「映画館鑑賞の習慣が変わったのは、ヒーロー映画のせいではなく、スマホとSNSのせい」と主張し、「実際、ヒーロー映画は劇場に人々を引きつけ続け、今では観客が戻ってきています。なので、もう少し評価されるべきです」と続けた。
また、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に出演後、映画を批判する俳優たちについては、「ヒット映画に出演させろ、と言っておきながら、自分の作品がダメだと分かると彼らはそれらを批判します」と見解を示した。
「私はソープ・オペラを観て育ちましたが、のちに俳優たちがそのドラマを恥じた態度で語るのが気に障っていました。謙虚であることは、大いに役立つものですよ」
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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