ティム・ロス、政治風刺作品『Kissinger Takes Paris』でヘンリー・キッシンジャーを演じる
ロビン・ライト、メアリー=ルイーズ・パーカー、ルーシー・ヘイルも、ジェフ・スタンズラー監督のプロジェクトに出演交渉中。
ティム・ロスが、カンヌのパッケージ作品『Kissinger Takes Paris』で政治家ヘンリー・キッシンジャーを演じる交渉を行っている。
ジェフ・スタンツラーが自身の脚本で監督を務めることになっており、『Wag the Dog』と比較される風刺作品となることが発表された。ロビン・ライト、メアリー=ルイーズ・パーカー、ルーシー・ヘイル、デヴィッド・クロス、ジミー・O・ヤン、ロブ・コードリー、ディラン・ペンらも出演交渉中だ。
あらすじに関しては、公式のあらすじからそのまま引用するのがベストだろう。「この映画は、ヘンリー・キッシンジャーの(ほぼ)真実の物語を描いています。中年で政治的に落ち目のハーバード大学教授だった彼は、1968年、学生運動が最高潮に達し、性革命の夜明けを迎えたパリを訪れます。活力を取り戻した彼は、パリ平和会談に乱入し、現代史の流れを変えてしまいます。数週間後、ヘンリーはアメリカに戻りますが、世界で2番目に権力のある男として、そして驚くべきことに…現代で最もありえないような国際的セックスシンボルとして戻ってきたのです。」
クロード・ダル・ファッラとブライアン・キーディが、『トゥー・レスリー』を手がけたBCDFピクチャーズのために、スタンズラーと共にプロデュースする。CAAメディアファイナンスとコンコースメディアが国内権利を共同で代理し、コンコースが国際権利を取り扱い、カンヌで販売が開始される予定だ。
「少年の頃、私はテレビに映るキッシンジャー博士に感嘆していました。彼はロバート・レッドフォードよりも私に似ていて、毎月違う世界的に有名な女優やモデルとデートしていましたが、彼に匹敵する人はいませんでした」とスタンズラーは語る。「ティム、ロビン、そして他の多くの素晴らしい俳優たちと一緒に、この68年のパリの狂乱の週末を生き生きと描けることを心から嬉しく思います。」
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。